人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

皐月賞惨敗も一口馬勝利!

2022-04-17 18:48:01 | Weblog

 もう漫画である。今日のロッテVS.日本ハム。10日のオリックス戦でプロ野球史上16人目、28年ぶりの完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希が、中6日の先発マウンドに立った。連続イニング無安打を17に伸ばし、プロ野球記録を更新した。しかし8回まで完全投球を続けていたが、この回限りでマウンドを降りた。球数は102球。これまでの連続イニング無安打記録は48年真田重蔵(大陽)の16回。真田は9月4日阪神戦の6回から、6日阪神戦での無安打無得点を挟み、9日急映戦の3回までの計16回だった。また連続イニング奪三振は3回に奪えず、オリックス山本に並んで日本人最長タイの25イニングでストップ。昨季からは36イニングで止まった。尚、試合は日本ハムが、延長10回先頭の万波がロッテ3番手・西野からバックスクリーン右に飛び込む先制ソロを放って1-0で勝利した。僕の気持ちとしては佐々木朗にもう1イニングは行ってほしかったが、ずっと大事に使われているから仕方ないだろう。次の登板は来週のオリックス戦か。前回3三振した吉田正との対決に注目したい。日曜のロッテが楽しみだ!

 ゴルフ。国内女子ゴルフツアー《KKT杯バンテリン・レディース》最終日。黄金世代のひとり植竹希望が6ホール、2時間に及ぶプレーオフを制し、ツアー初勝利を挙げた。2位から出て4バーディー、2ボギーの「70」で回り、通算9アンダーで吉田優利、小倉彩愛、西村優菜と並んだ。そしてこの4人によるプレーオフに突入。1ホール目に西村が脱落し、2ホール目に小倉が脱落して迎えた3ホール目はともにバーディー。ともに2オンをねらった4ホール目の第2打を池に入れた吉田に対し、植竹はグリーン右バンカー。しかし、植竹は4メートルのバーディーパットを外して、ともにパーで15年《ゴルフ5レディース》以来のプレーオフ5ホール目に突入。そのホールでも決着がつかず、15年《Tポイント・レディース》以来の6ホール目に入った。第2打をグリーン右バンカーに入れたが、第3打をピン右1メートルに寄せバーディーで激戦に終止符を打った。黄金世代の優勝は、昨年11月の《大王製紙エリエール・レディース》での原英莉花以来10人目で通算34勝目。ようやく優勝した植竹だが、西郷ではないがこれで複数優勝するかも…。それくらいのポテンシャルはある。
 国内男子ツアー《関西オープン選手権》最終日は首位スタートの比嘉一貴が2バーディー、1ボギーの「70」で回り、通算14アンダーで2021年8月の《セガサミー・カップ》に続くツアー3勝目を挙げた。首位に2打差の2位からスタートした星野陸也は4バーディー、2ボギーの「69」と思うようにスコアを伸ばせず、通算13アンダーの2位。自身初の大会連覇と2021年5月の《ダイヤモンド・カップ》に続くツアー通算6勝目はならなかった。首位に4打差の3位から史上6人目のアマチュア優勝を目指した蝉川泰果は1バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの「77」と大きくスコアを落とし、通算3アンダーの17位。16位から上位を目指した石川遼も3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの「73」とスコアを落とし、通算イーブンパーの30位に終わった。比嘉の我慢勝ちという感じだったが、星野はあのポテンシャルがありながら、これまで逃げ切り勝ちしかない。逆転勝ちがないのは不思議だが、気持ち的な問題があるのではないか。
  米国女子ツアー《ロッテ選手権》最終日。3打差2位タイから出た渋野日向子は一歩及ばず、通算9アンダーの単独2位でフィニッシュした。後半17番で1打差まで迫ったが、「70」でホールアウト。2019年《AIG全英女子オープン》に続く2勝目、ツアーメンバーとしての初優勝は持ち越しとなったものの、4位だったメジャー初戦《シェブロン選手権》に続く2試合連続のトップ5入りを果たした。優勝したのは首位スタートのキム・ヒョージュ(韓国)。最終18番のバーディーで「71」として2打差の通算11アンダーで逃げ切り、昨年4月《HSBC女子チャンピオンズ》以来となるツアー5勝目を挙げた。渋野と同じツアールーキーのチェ・ヘジン(韓国)が7アンダー3位。アシュリー・ブハイ(南アフリカ)が6アンダー4位。推薦でスポット参戦のイ・ソミ(韓国)が5アンダー5位。日本勢は「69」で回った野村敏京が3オーバー48位。笹生優花は4オーバー56位、古江彩佳は6オーバー67位で終えた。渋野はこれで498.625pt。フルシード獲得となる80位のボーダーラインを昨季実績(381.280pt)で大きく上回る。シーズンはまだメジャーも4大会残る前半戦で、シード獲得は“ほぼ確実”と言える状況だ。今後もっと期待できるかも…。
 今日の競馬を振り返る。まずは中山11Rで行われた【第82回皐月賞】は、福永祐一の5番人気ジオグリフ(牡・木村哲也厩舎)が直線で外から豪快に差し切り優勝。2歳王者ドウデュースや、2戦2勝の重賞勝ち馬イクイノックスなどの強豪を撃破し、3冠初戦の1冠目を奪取した。タイムは1分59秒7。1馬身差の2着には同厩舎のイクイノックス(3番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に1番人気の武豊ドウデュースが入った。  

 勝ったジオグリフは福永の好騎乗が光った。いいポジションでレースができたし、同厩舎のイクイノックスがいい露払いとなった。馬も長く脚を使えたし、出来もよかった。【ダービー】に向けては距離が課題か。2着イクイノックスはさすがに力があるし、ルメールも完璧に乗った。勝ち負けは位置取りの差。【ダービー】はもっと走るだろう。3着ドウデュースは位置取りが後ろすぎた。4着ダノンベルーガは内枠でよく頑張った。無事に【ダービー】を迎えられれば有力候補の一頭だ。5着アスクビクターモアは逃げたが、この馬の走りは見せた。
 ジオグリフは、父ドレフォン、母アロマティコ(母父キングカメハメハ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は5戦3勝。重賞は2021年【札幌2歳S】に次いで2勝目。【皐月賞】は木村哲也調教師は初勝利、福永祐一は20年コントレイルに次いで2勝目となった。

 阪神11R【第27回アンタレスS】は、横山和生の2番人気オメガパフューム(牡7歳・安田翔伍厩舎)が勝利。59㌔の斤量もなんの、直線早め先頭から押し切りをはかるグロリアムンディをゴール前で差し切り重賞8勝目を飾った。タイムは1分50秒5。(良)1/2馬身差の2着にはグロリアムンディ(1番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にニューモニュメント(13番人気)が続いた。
 勝ったオメガパフュームだが、正直驚いた。ここまで強いとは・・・参りました。2着 グロリアムンディは終始外を回る形になったが、強い競馬を見せた。ただもっと強い馬が一頭いた。3着ニューモニュメントは、最近は安定した走りを見せていたが、ここまで走るとは…。僕本命のバーデンヴァイラーは15着。外から来られて精神的にもろいところをみせた。
 オメガパフュームは、父スウェプトオーヴァーボード、母オメガフレグランス、母の父ゴールドアリュールという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は原禮子氏。通算成績は24戦11勝(うち地方12戦5勝)。重賞は18年シリウスS(GIII)、19年帝王賞(JpnI)、20年平安S(GIII)、18~21年東京大賞典(GI)に続き8勝目。アンタレスSは安田翔伍調教師、横山和生騎手ともに初勝利。

 今週の一口馬。テキサスフィズは今日の福島1R【3歳未勝利】(1150mダート)に出走し、優勝した。ハナをきったが、道中絡まれる展開。先行馬を競り落としたところ、後続の追い上げもあったが、凌ぎきった。とりあえず未勝利脱出は嬉しい。いずれは芝も走れるはずで、距離ももつはず。今後に期待したい!一方、中山3R【 3歳未勝利】(1800mダート)に出走したバイタルエリアは結果11着の惨敗。全くスムーズな競馬ができなかった。陣営のコメントは「もう少しスムーズな競馬ができたら良かったのですが、ジョッキーが前の馬に乗っからないようにと思ったのか、引っ張り殺してしまいました。4コーナーで前との差が開いてから追い出されましたが、最後は脚を余してしまった印象。レース後は『道中ずっと頭を上げていましたし、馬をコントロールできませんでした』と話していましたが、中途半端な競馬となってしまいました。乗り難しい馬ではあるので仕方ない部分もありますが、この馬の場合、しっかり抑え込むか、怖がって引っ張らないようなタイプの騎手の方が良さそうですね。直線の感じからは、やはりこのくらいの距離が良さそうです」のこと。これでツーアウト。次が大事になる。尚、来週の一口馬は大量の出走予定。

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