人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

次が狙い!?

2007-02-24 23:18:37 | 競馬予想
 引退を控えた瀬戸口厩舎の馬が師の引退を嫌がってか、珍騒動を犯した。
 その犯人は阪神4R【障害4歳以上オープン】に船曳騎乗で出走したノボリハウツー。このレース残念ながら船曳が落馬してしまったノボリハウツーだったが、レース終了後、落馬負傷した船曳を救急車で搬送するため柵を外したところ、その隙を突いて場外に逃げたという。結局15分ほど県道を逃げ回り、約500m離れた地点で、競馬場に向かっていた関係者や職員によって捕獲されたが、隙を突いて競馬場の外へ出るとはさすが名伯楽が育てた障害馬である。何事も無ければ次は面白いかもしれない。というのも、場外脱出に比べれば、競馬場内の障害なんて楽だろうから・・・
 今日の重賞を振り返る。阪神メイン【アーリントンC】を勝利したのは、四位騎乗の2番人気トーセンキャプテン (牡3・角居厩舎)。好位追走から馬群を割ると、1番人気ローレルゲレイロとの叩き合いをクビ差制した。さらに4馬身差の3着に3番人気マイネルレーニアが入った。最後はローレルと一騎打ちとなったトーセン、一度は交わされたが、再度指し返す勝負強さをみせた。これで1月13日の【新馬戦】、中1週で出走した【こぶし賞】(京都・1600m芝)に続き、いずれもマイル戦でデビューから無傷の3連勝となったが、距離もまだ持ちそうで【皐月賞】でも面白い存在だ。
 そのトーセンの父はジャングルポケット、母は日本産で【クレオパトル賞】(仏G3)を勝ったサンデーピクニック(父SS)で、祖母が【伊オークス】(伊G1)、【伊1000ギニー】(伊G2)に勝ち、‘90年伊3歳牝馬チャンピオンに選ばれたアトールという超良血馬だ。このジャングルポケット産駒ではトーセンは【共同通信杯】、【ラジオNIKKEI杯2歳S】、【東京スポーツ杯2歳S】に勝ったフサイチホウオー(牡3・松田国厩舎)に続く2頭目の重賞勝ち馬となった。そして両馬はいずれも母父にはSSを持つ配合になっている。
 鞍上の四位は昨年の【阪神JF】のウオッカに続くJRA重賞48勝目。管理する角居調教師は今年の【京都牝馬S】のディアデラノビアに続くJRA重賞17勝目となった。
 では明日の予想。まずは【中山記念】。本命は7番インティライミ。【ダービー】2着馬もこのところ、不安定な成績。しかし敗因は体調不良や追いきり不足とはっきりしている。今回はスピード馬が多く折り合いもつき易い。唯一不安だった鞍上(柴田善)も今日のメインで復活の騎乗、死角は少ない。【阪急杯】は2番イースター。栗東の瀬戸口厩舎は団結力がいちばんだと言われる。その厩舎が万を期して送り込んだのが同馬。前走はコース取りの差が出ただけで、力負けではない。鞍上もミルコ,有終の美を狙うのに態勢は整った。ほかでは中山12Rの14番プリンセスドルチェ。末脚は確かで牝馬限定戦なら一発があってもおかしくはない。
 
今日はゴルフだったが、前出の【アーリントンC】【御堂筋S】【潮来特別】など的中で珍しく勝利した。前開催の中山も調子良かったので、開催替わりがよかったようだ。ということで、明日は自宅で中山中心に勝負する予定
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