東京マラソンは凄い人だったね。
世の中にはこんなにマラソンしたい人がいるんだなぁと感心して見ていました。来年にはノッチが参加するとのことなので、銀座か浅草辺りで応援しようかな。それとも思い切って・・・。
マラソン観戦をしつつ、今日は朝イチから競馬。東京3レースで馬単の万馬券的中させ、いい感じで午前中を終える。しかし午後からは徐々に負債が嵩むようになった。そして迎えた今日のメインレース【フェブラリーS】。GⅠということでパドックを観る。いちばん良く見えたのは僕が本命に推したシーキングザダイヤ。続いてシーキングザダイヤ、サンライズバッカス、ブルーコンコルドである。アジュディミツオーはイマイチに見え、【平安S】でひと目惚れしたメイショウトウコンはここに入るとやはり小さく見えた。またフィールドルージュやメイショウバトラーも僕にはあまり良くは見えなかった(ヒロシ氏は褒めていたが・・・)。そして展開的にも今日のダートはあまりにも時計が速かったので、追い込み一辺倒のメイショウトウコンとフィールドは展開的にも狙いを下げた。で、結局買った馬券は馬単のシーキングザダイヤとブルーコンコルド、サンライズボックスのBOX。それにシーキングザダイヤから数頭への馬単裏表。またそれだけでは面白くないと思い、3連複でシーキングザダイヤ、ブルー、サンライズを1,2着付けにし、総流し馬券も購入した。そしてレース、軸馬は馬群に沈んだが・・・。
その【フェブラリーS】を振り返る。勝ったのは今年絶好調のアンカツ騎乗の3番人気サンライズバッカス (牡5・音無厩舎)。1完歩目は悪かったものの、すぐに中団の外目に取り付き、直線早めに外に持ち出すとあっさりと抜け出し、2番人気ブルーコンコルドの追撃を1.1/2馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分34秒8の好タイム。さらに2.1/2馬身差の3着に9番人気ビッググラスが入り、1番人気シーキングザダイヤは9着に敗れた。勝ったサンライズはかつてカネヒキリを破った馬ではあるが、今日は本当に強いレースだった。まだまだ強くなりそうで、今度のダート界の中心的存在となるだろう。ただ【JCダート】の2100mは長いような気がする。2着ブルーも展開が合わない中しっかり伸びて来た。さすがに底力はある。ただ東京より小回り向きだろう。3着ビッグクラスは勝ちにいってのこの成績は立派。この馬場も合わないと思っていただけに相当な力を持っているのかもしれない。4着カフェオリンポスも元々力はある馬だが、ここまで好走するとは思わなかった。鞍上の好騎乗の上にこの馬場が良かったのだろう。5着フィールドはスタートがすべて。ただまともにスタートきっても勝つまで至らなかっただろう。9着シーキングザダイヤの凡走は理由がわからない。外に持ち出すまでは良かったのだが・・・故障でもしたのだろうか。
勝ったサンライズバッカスは、父ヘネシー、母は’89年【フラワーC】を勝ったリアルサファイヤ(父リアルシャダイ)という血統。このヘネシー産駒だが、JRA・GⅠは初勝利である。またJRA重賞も同馬で勝った【武蔵野S】以来約1年4か月ぶりで、サンライズバッカスが唯一のJRA重賞勝ち馬だ(海外ではヨハネスブルグ が【BCジュヴェナイル】勝つなどなど多くのG1馬を出している)。ヘネシーはStorm Cat系である。このStorm Catの直系としても日本のGI初勝利となった。一方、母の父リアルシャダイはトウカイポイント(‘02年【マイルCS】、父トウカイテイオー)、イングランディーレ(‘04年【天皇賞・春】、父ホワイトマズル)、プライドキム(‘04年【全日本2歳優駿】、父アフリート)に続く4頭目のGⅠ馬を出したことになった。
‘04年10月にデビュー。ダート替わりの5戦目で初勝利を挙げ、4連勝で【阿蘇S】に勝利。【ダービーグランプリ】(交流GⅠ)でカネヒキリの2着に入ると、続く【武蔵野S】ではカネヒキリにダートで初の黒星を付ける金星で重賞初制覇。その後は【JCダート】で2年連続5着、昨年の【武蔵野S】2着、前走の【平安S】2着などはあったが勝ち星からは遠ざかっており、今回、【武蔵野S】以来約1年4か月ぶりの勝利を初GⅠ勝利で飾った。通算成績18戦6勝(うち地方1戦0勝、重賞2勝)。
勝ったアンカツは’04年のアドマイヤドン以来の同レース2勝目。JRA・GⅠは‘06年【マイルCS】のダイワメジャー以来の通算11勝目。JRA重賞は4日の【共同通信杯】のフサイチホウオーに続く今年3勝目、通算46勝目となった。また音無調教師は同レース初制覇。JRA・GⅠは’06年【高松宮記念】のオレハマッテルゼに続く2勝目。JRA重賞は‘06年【朝日チャレンジC】のトリリオンカット以来の通算22勝目。そして馬主の松岡隆雄氏はJRA・GⅠ初制覇。他の重賞勝ち馬にサンライズペガサス(‘05年【毎日王冠】、’05年【大阪杯】がいる)。生産者のヤナガワ牧場もJRA・GⅠは初勝利。ただ交流GⅠ勝ち馬には’04年【全日本2歳優駿】を勝ったプライドキムがいる。
実はこのレース、1番人気馬がアグネスデジタル、ゴールドアリュール、アドマイヤドン、メイショウボーラー、カネヒキリと、5連勝中だったが、シーキングザダイヤが9着に敗れたことによりこの記録もストップした。そのシーキングザダイヤは’05年、’06年とこのレース2年連続2着していたが今回大敗。またJRAのダート重賞では4戦2着4回と連対率100%だったが、初めて連対を外した。
このようにシークングザダイヤが沈んだものの、馬券は馬単、3連複が的中した。しかしトータル的には東京、京都の最終で撃沈しマイナス収支となった(万馬券2発獲ってマイナス収支とは・・・)。カフェオリンポスが3着になっていてくれたら・・・。ツイていないときは悪いことが重なるもので、競馬終了後、スポーツジムで泳いでいたところ、なんと両足が肉離れのような状態になった。1000m泳いだあとで両足に激痛が走ったため、プールサイドに上がったが両足が動かせない。しょうがないので10分ほど自分でマッサージをし、近くにあるジャクジーに雪崩れ込む。その温かいお湯でマッサージしていると辛うじて右足だけは痛みが薄れた。その後どうにか着替えをして帰宅したが、左足は・・・。こんな軟弱な脚では東京マラソンなんて夢の夢だなぁ。
世の中にはこんなにマラソンしたい人がいるんだなぁと感心して見ていました。来年にはノッチが参加するとのことなので、銀座か浅草辺りで応援しようかな。それとも思い切って・・・。
マラソン観戦をしつつ、今日は朝イチから競馬。東京3レースで馬単の万馬券的中させ、いい感じで午前中を終える。しかし午後からは徐々に負債が嵩むようになった。そして迎えた今日のメインレース【フェブラリーS】。GⅠということでパドックを観る。いちばん良く見えたのは僕が本命に推したシーキングザダイヤ。続いてシーキングザダイヤ、サンライズバッカス、ブルーコンコルドである。アジュディミツオーはイマイチに見え、【平安S】でひと目惚れしたメイショウトウコンはここに入るとやはり小さく見えた。またフィールドルージュやメイショウバトラーも僕にはあまり良くは見えなかった(ヒロシ氏は褒めていたが・・・)。そして展開的にも今日のダートはあまりにも時計が速かったので、追い込み一辺倒のメイショウトウコンとフィールドは展開的にも狙いを下げた。で、結局買った馬券は馬単のシーキングザダイヤとブルーコンコルド、サンライズボックスのBOX。それにシーキングザダイヤから数頭への馬単裏表。またそれだけでは面白くないと思い、3連複でシーキングザダイヤ、ブルー、サンライズを1,2着付けにし、総流し馬券も購入した。そしてレース、軸馬は馬群に沈んだが・・・。
その【フェブラリーS】を振り返る。勝ったのは今年絶好調のアンカツ騎乗の3番人気サンライズバッカス (牡5・音無厩舎)。1完歩目は悪かったものの、すぐに中団の外目に取り付き、直線早めに外に持ち出すとあっさりと抜け出し、2番人気ブルーコンコルドの追撃を1.1/2馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分34秒8の好タイム。さらに2.1/2馬身差の3着に9番人気ビッググラスが入り、1番人気シーキングザダイヤは9着に敗れた。勝ったサンライズはかつてカネヒキリを破った馬ではあるが、今日は本当に強いレースだった。まだまだ強くなりそうで、今度のダート界の中心的存在となるだろう。ただ【JCダート】の2100mは長いような気がする。2着ブルーも展開が合わない中しっかり伸びて来た。さすがに底力はある。ただ東京より小回り向きだろう。3着ビッグクラスは勝ちにいってのこの成績は立派。この馬場も合わないと思っていただけに相当な力を持っているのかもしれない。4着カフェオリンポスも元々力はある馬だが、ここまで好走するとは思わなかった。鞍上の好騎乗の上にこの馬場が良かったのだろう。5着フィールドはスタートがすべて。ただまともにスタートきっても勝つまで至らなかっただろう。9着シーキングザダイヤの凡走は理由がわからない。外に持ち出すまでは良かったのだが・・・故障でもしたのだろうか。
勝ったサンライズバッカスは、父ヘネシー、母は’89年【フラワーC】を勝ったリアルサファイヤ(父リアルシャダイ)という血統。このヘネシー産駒だが、JRA・GⅠは初勝利である。またJRA重賞も同馬で勝った【武蔵野S】以来約1年4か月ぶりで、サンライズバッカスが唯一のJRA重賞勝ち馬だ(海外ではヨハネスブルグ が【BCジュヴェナイル】勝つなどなど多くのG1馬を出している)。ヘネシーはStorm Cat系である。このStorm Catの直系としても日本のGI初勝利となった。一方、母の父リアルシャダイはトウカイポイント(‘02年【マイルCS】、父トウカイテイオー)、イングランディーレ(‘04年【天皇賞・春】、父ホワイトマズル)、プライドキム(‘04年【全日本2歳優駿】、父アフリート)に続く4頭目のGⅠ馬を出したことになった。
‘04年10月にデビュー。ダート替わりの5戦目で初勝利を挙げ、4連勝で【阿蘇S】に勝利。【ダービーグランプリ】(交流GⅠ)でカネヒキリの2着に入ると、続く【武蔵野S】ではカネヒキリにダートで初の黒星を付ける金星で重賞初制覇。その後は【JCダート】で2年連続5着、昨年の【武蔵野S】2着、前走の【平安S】2着などはあったが勝ち星からは遠ざかっており、今回、【武蔵野S】以来約1年4か月ぶりの勝利を初GⅠ勝利で飾った。通算成績18戦6勝(うち地方1戦0勝、重賞2勝)。
勝ったアンカツは’04年のアドマイヤドン以来の同レース2勝目。JRA・GⅠは‘06年【マイルCS】のダイワメジャー以来の通算11勝目。JRA重賞は4日の【共同通信杯】のフサイチホウオーに続く今年3勝目、通算46勝目となった。また音無調教師は同レース初制覇。JRA・GⅠは’06年【高松宮記念】のオレハマッテルゼに続く2勝目。JRA重賞は‘06年【朝日チャレンジC】のトリリオンカット以来の通算22勝目。そして馬主の松岡隆雄氏はJRA・GⅠ初制覇。他の重賞勝ち馬にサンライズペガサス(‘05年【毎日王冠】、’05年【大阪杯】がいる)。生産者のヤナガワ牧場もJRA・GⅠは初勝利。ただ交流GⅠ勝ち馬には’04年【全日本2歳優駿】を勝ったプライドキムがいる。
実はこのレース、1番人気馬がアグネスデジタル、ゴールドアリュール、アドマイヤドン、メイショウボーラー、カネヒキリと、5連勝中だったが、シーキングザダイヤが9着に敗れたことによりこの記録もストップした。そのシーキングザダイヤは’05年、’06年とこのレース2年連続2着していたが今回大敗。またJRAのダート重賞では4戦2着4回と連対率100%だったが、初めて連対を外した。
このようにシークングザダイヤが沈んだものの、馬券は馬単、3連複が的中した。しかしトータル的には東京、京都の最終で撃沈しマイナス収支となった(万馬券2発獲ってマイナス収支とは・・・)。カフェオリンポスが3着になっていてくれたら・・・。ツイていないときは悪いことが重なるもので、競馬終了後、スポーツジムで泳いでいたところ、なんと両足が肉離れのような状態になった。1000m泳いだあとで両足に激痛が走ったため、プールサイドに上がったが両足が動かせない。しょうがないので10分ほど自分でマッサージをし、近くにあるジャクジーに雪崩れ込む。その温かいお湯でマッサージしていると辛うじて右足だけは痛みが薄れた。その後どうにか着替えをして帰宅したが、左足は・・・。こんな軟弱な脚では東京マラソンなんて夢の夢だなぁ。