人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

どうなる? 相撲協会

2007-02-02 21:45:14 | 競馬予想
 あの自信はなんだろう。
 1月22日発売の『週刊現代』で報じられた朝青龍の八百長疑惑。内容は次の通り。全勝優勝した昨年11月の九州場所で「ガチンコ(真剣勝負)は4番だけ」と現役力士(匿名)が告発。同場所を休場した白鵬以外の4大関、普天王、稀勢の里、岩木山、安美錦を除く7力士も「八百長につかっている」とした。また八百長を取り持つ“中盆”として幕下の旭天山を名指しし、さらに1月29日発売号では栃東や魁皇に関する疑惑も追及した。
 これに対し、日本相撲協会は観察委員長の友綱親方(元関脇魁輝)や弁護士に朝青龍や4大関、旭天山らの事情聴取をさせた(その後他の力士も事情聴取)。勿論、朝青龍らは疑惑を全面的に否定しており、同協会は今後の法的手段も含めた対応を示唆した(朝青龍は個人的にも法的手段取ると言っている)。
 では『週刊現代』と相撲協会のどっちが嘘をついているのであろうか? 以前相撲協会は『週刊ポスト』と八百長問題で泥仕合を展開しているが、結局は法的解決に至らなかった。そう考えると同協会の中に少なくとも“クロ”とは言わないまでも“薄いグレー”部分があったのではないかと思いたくなる。僕自身、数少ない角界関係者の知り合いがいてその方々の日頃の努力を見ているとあまり悪口は書きたくないが、平等に見て閉鎖された社会だけにそう思われても仕方ないようなことは正直あるのではなかろうか。以前から多く言われているこの問題。これを解決するには、第3者が介入する法廷で白黒をつけるのがいちばんだろう。ただ法廷に上がると、すべてが明るみとなる。果たして相撲協会は法廷という土俵に上がるのかどうか見ものである。
 それにしても『週刊ポスト』のことを踏まえてでもあの記事を掲載した『週刊現代』はどんなウルトラCを持っているのだろうか? 八百長問題はぶっちゃけ当事者同士しかわからないことで、その証明はとても困難である。しかしそれをわかった上での掲載には同じマスコミ人として興味が沸く。果たしてその告発をした現役力士がどんな証拠を・・・。録音テープ、写真、メモ・・・興味は尽きない。『週刊現代』は年末合併号より大リーニュアルを敢行した雑誌である。注目を浴びたいとはいえ、発行は日本一の出版社である『講談社』がそんな下手な喧嘩をするとも思えない(訴えないと思っているのかも?)。
 では明日の予想。まずは小倉で行われる【小倉大賞典】。本命は今月で引退となる瀬戸口厩舎の11番マルカシェンク。今リーディング独走の岩田にいちばんライバル心を見せているのが福永。お世話になった先生の馬での重賞で力が入る。多分1番人気だろうが、【毎日王冠】の走りさえみせればここでは力が上。1,6番本線も3,4,5,7,8,10,15番と広く。
 東京からは10R【立春賞】。本命は12番マイネルキッツ。【セントポーリア賞】でトーホウアランの2着でメインに出走するネヴァブションを6着に破っている馬が、府中1800mの最適な条件に出走で狙わない手はない。
 京都11R【山城S】は4番フィレンツェ。初の1200mになるが母がフラワーパークでいい方向に出る可能性はある。またこの馬は12~3月までに5勝を挙げている完全な冬馬。狙うなら今回だ!
 明日はゴルフなので、買うレースは厳選するつもりである。ただその厳選したレースも大きな自信はない。僕にも的中に至る“中盆”みたいな情報屋がいればなぁ
コメント
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