吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

昭和、平成の後の年号は、何になるのだろうか。

2017年11月16日 | Weblog
わたしは、昭和生まれの昭和・平成育ち。平和な75年に感謝している。平和の”和”を願った昭和を47年、平和の”平”を願った平成の28年を過ごして今になる。しかるに、終戦後70余年のここ日本の平和の間も、世界に目を向ければ”平和”とはほど遠い。止むことのないISのテロや地域国間や民族間の紛争やこのところの北朝鮮のミサイル発射や核実験など、平和維持を脅かしている。

地球世界のこの四半世紀のテーマは、サステナビリティ(持続可能性)。地球環境の持続可能性の探究が主訴だが、人類やすべての生きものやその環境や平和の持続的可能性や持続性を指向探究する(日常)行動のすすめだ。
しかし世界の現実をみれば、このテーマを否定するような情況の多いさに目を見張る。地球温暖化低減へのパリ協定の離脱や野放しの宇宙開発や人工衛星などによる地球汚染などが横行している。

ひるがえって、わたしの日常や関心事に好影響を与えてくれている生命誌研究館。ここの活動や発信情報を広報し皆さんと共有したい。生命誌館の季刊誌「生命誌」の2017年のテーマが”和”、和まる(のどまる)なのだ。和む(なごむ)、和える(あえる)、和らぐ(やわらぐ)に、和まる(のどまる)をコンセプトにする年を提示している。穏やかで、長閑(のどか)な、落ち着いた年や世界を願ったのであろう。

この「生命誌」の発信するテーマは、毎年その年に見合う。2013年ひらく、2014年うつる、2015年つむぐ、2016年ゆらぐ、で今年2017年の「のどまる」になる。すべてが、この21世紀のその年その年の日本人や世界の人々のテーマになっている。ゆったり落ち着いた、静かで穏やかな世の中や生き方をめざして(研究)活動したい、平和を願った日々の活動をしようと訴求している。共感し、共有させていただきたい。
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