吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

短い命を精一杯生きる小さな虫ー夏の蝶

2018年08月10日 | Weblog
人間は、生まれてから死ぬまでを寿命と言っている。日本人の平均寿命は、男(81歳)女(87歳)平均84歳といわれているが、国によって、その国の(平均)寿命には、大きな差異がある。その国の気候や食事など生活様式によって違ってくるのかも知れない。


少し目を小さな虫や蝶の寿命(一生)に移してみると、どうだろうか。卵や幼虫や蛹でいる期間を別にして、それぞれ成虫で生きている期間を、その虫たちの寿命としてみると、昆虫など小さな虫の一生(寿命)は、短い。


よく俳句の季語になる「夏の蝶」の寿命は、おおよそ一ヵ月。カラスアゲハやクロアゲハとかのいわゆるアゲハ蝶の多くは、夏に生まれて夏のうちに死ぬ。春や初夏のモンシロチョウなどの寿命も、大体2~3週間なのだが、テングチョウやタテハチョウ類の寿命は、5~6か月と長い。


燕や夏の蝶は、よくその地やその時の夕立や突然の雷雨などを知らせる。舞うように飛んだり、水たまりに止まったりと、ちょっと違った行動や振る舞いで知らせる。元気で、熱暑の夏を過ごしてほしい。
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