吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

一段の地球愛の活動を!

2018年08月19日 | Weblog
地球温暖化や地球環境の悪化をうけて、ここ四半世紀叫ばれてきたサステナビリティ・コンセプト。地球(環境)の持続可能性を主訴して出発したのだが、いつしか社会(社会構成要素それぞれ)の持続的可能性(サステナブル)を云々する方にシフトしたようだ。ほとんどCSR と同義語化した。企業の社会的責任が、企業の持続性や持続可能性というようになった。


少々のバイアスがあっても、企業や国や社会が地球や環境の保全に関心を寄せるようになったことは嬉しい。保険会社やガソリン会社が熱帯雨林地域での植林活動をしたり、スターバックスやすかいらーくグループが、プラスチック・ストローの使用を廃止したりすることは、歓迎している。E U 地域で広まっているコンポスト化する生分解プラスチックへの移行や再生可能エネルギー化なども喜ばしいことだ。


残念なことは、”地球は誰のものか”ということへの議論や回答に熱心でないことだ。地球は、”人類のもの”とも言えまい。野生動物や小さな生物などや植物なども含め、あらゆる生きもののものか。我々には手の届かない太陽系や宇宙系のものなのか。否、地球という星そのもののものではないか。


わたくしたち人類はこの2000余年、自分たちの便利のために”モノゆたか”なことを追及してきた。地球という星に、人口という人類の数の増加も含めモノの多いさや重さなどの負荷を大きく与えてきた人類。人類の衣食住環境と便利のために、クルマや船舶やコンクリート建造物や道路鉄道などのインフラなどを増大させ、その廃棄物まで地球に負荷させた。あと100年もしないうちに海洋や森林や大気など、ほとんどの地球環境が消失するかも知れない。



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