吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

肉食昆虫「カマキリ」の小動物虫 狩猟生活ー野の観察記

2024年04月07日 | Weblog
カマキリは 前足に鋭い「カマ」(鎌) を持っている。”カマキリ” と呼ばれる所以のようだが、昆虫の仲間でカマキリ目(蟷螂目) 。歩く時に使う細身の中足と後足と違って、太く長い 草刈り”カマ”のような前足を持っている(捕捉肢) 。
 
ふだんは ”折りたたんで” いて、獲物が十分近くまで来た時 素早く折りたたんでいた前足「カマ」を伸ばし たたんで、その獲物を挟み捕獲する。だから、鎌切(カマキリ)らしい。ふだんは 枝や茎葉に紛れ込み ジッと獲物にバレ難くして待ち伏せし、近寄った虫や小動物を”仕留め”る。
 
オオカマキリ、コカマキリやハラヒロカマキリなどある「カマキリ」。日本には生息していないというハナカマキリなども含め、よく小学校や児童のいる家庭などで ”飼育”されている。”カマキリ” の一生が観察学習できる。産卵や卵鞘なども観察できる。
 
カマキリの寿命は、どの位?と子どもたちに聞かれる。大体、半年から一年ぐらいと大雑把に答えるが、飼ってみれば解る。オスとメスで違ったり 飼育環境で違ったりと、ヒトに聴くよりわかる。野生と飼育での違いはハテナだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自詠句「やちぼこり 風に花粉... | トップ | 新暦 四月八日の「花まつり」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事