44歳児、生まれて初めて「お父さんと遊園地へ行く」の巻。
土日を使って親父の誕生日お祝いに帰阪してたんだけど、まさかの展開で奇蹟の一枚。
ウチの親父はいまも現役で関西でラジオのパーソナリティをやっとります。
70年代の「ヤングおー!おー!」から始まって、ラジオの「ヤングタウン」など、
千里丘の放送センターに才能溢れる若者たちが集って築いた大きなムーブメント。
その一角に若き日の我が父も居たのでした。
古株だけにその交友関係は想像を絶するほどに広く、たいがい聞いている僕ですらたまに引く。
西川きよし御大を「キー坊」呼ばわりするし、
僕の敬愛してやまぬ上岡龍太郎師匠も親父のラジオを見物に来たとか。
4度の結婚・離婚を繰り返したことでも有名だけど、僕も呼ばれた4度目の挙式はすごかった。
司会が嘉門タツオさん、乾杯の音頭がさんまさん、
余興にオール阪神・巨人や押尾コータロー、さらにはWAHAHA本舗の梅垣さん。
ビデオレターで鶴瓶さんやアリス。ジャパネットの社長やキダタローさんまで。
特番かよと。
…とまあ、離れてくらしている期間が長いのであまり実感がないのですが、
話題に事欠かない親父なのであります。
んで、今回の帰阪時にも、ちょうど番組の取材があって、
「枚方パーク」へ行くから来いとのことで同行したところ、この1枚に結びつく。
僕が入園してしばらく歩きながら、周りのスタッフさんに
「…あ、考えてみれば親父と遊園地来るの…生まれて始めてかも…」
驚くスタッフさん。
「えええ〜??一度も?一度もないの?」
そう、僕が幼かった頃は親父が一番忙しかった頃。
帯で朝一番の番組を持ち、売れっ子だったので遅くまでフル回転。
僕が寝るまで帰ってくることはなく、僕が目覚めるともう出た後だった。
土日も結婚式の司会が毎週のように舞い込み、まず家に居ない。
キャッチボールをしたのも2度だけだ。
回数覚えてるってのがすごいよな。
「いや〜、それはちょっと…そうだ、今日は思い出作りましょう!」
というわけでスタッフさんの押しで、僕と親父の人生初の親子遊園地が始まった。
お化け屋敷
コーヒーカップ、園内周遊汽車、
ジェットコースター。
みんな面白がってパシャパシャ(笑)。
存分に楽しんだ後は鰻を堪能。
マネージャーさんが買ってきてくれたケーキでお祝い。
親父も72歳、昔は色々あったけど、
こうして普通に親子がやれるようになったのは実に感慨深いものがある。
一緒に過ごした時間は短いはずなのに、
びっくりするくらい口癖や仕種、発想や言い回しが似てて、笑けてしょうがない。
否定の余地もなき我がルーツ、たまにしか会えないけど長生きしてほしい。
さて、帰ったらお袋孝行もせにゃ、な。
土日を使って親父の誕生日お祝いに帰阪してたんだけど、まさかの展開で奇蹟の一枚。
ウチの親父はいまも現役で関西でラジオのパーソナリティをやっとります。
70年代の「ヤングおー!おー!」から始まって、ラジオの「ヤングタウン」など、
千里丘の放送センターに才能溢れる若者たちが集って築いた大きなムーブメント。
その一角に若き日の我が父も居たのでした。
古株だけにその交友関係は想像を絶するほどに広く、たいがい聞いている僕ですらたまに引く。
西川きよし御大を「キー坊」呼ばわりするし、
僕の敬愛してやまぬ上岡龍太郎師匠も親父のラジオを見物に来たとか。
4度の結婚・離婚を繰り返したことでも有名だけど、僕も呼ばれた4度目の挙式はすごかった。
司会が嘉門タツオさん、乾杯の音頭がさんまさん、
余興にオール阪神・巨人や押尾コータロー、さらにはWAHAHA本舗の梅垣さん。
ビデオレターで鶴瓶さんやアリス。ジャパネットの社長やキダタローさんまで。
特番かよと。
…とまあ、離れてくらしている期間が長いのであまり実感がないのですが、
話題に事欠かない親父なのであります。
んで、今回の帰阪時にも、ちょうど番組の取材があって、
「枚方パーク」へ行くから来いとのことで同行したところ、この1枚に結びつく。
僕が入園してしばらく歩きながら、周りのスタッフさんに
「…あ、考えてみれば親父と遊園地来るの…生まれて始めてかも…」
驚くスタッフさん。
「えええ〜??一度も?一度もないの?」
そう、僕が幼かった頃は親父が一番忙しかった頃。
帯で朝一番の番組を持ち、売れっ子だったので遅くまでフル回転。
僕が寝るまで帰ってくることはなく、僕が目覚めるともう出た後だった。
土日も結婚式の司会が毎週のように舞い込み、まず家に居ない。
キャッチボールをしたのも2度だけだ。
回数覚えてるってのがすごいよな。
「いや〜、それはちょっと…そうだ、今日は思い出作りましょう!」
というわけでスタッフさんの押しで、僕と親父の人生初の親子遊園地が始まった。
お化け屋敷
コーヒーカップ、園内周遊汽車、
ジェットコースター。
みんな面白がってパシャパシャ(笑)。
存分に楽しんだ後は鰻を堪能。
マネージャーさんが買ってきてくれたケーキでお祝い。
親父も72歳、昔は色々あったけど、
こうして普通に親子がやれるようになったのは実に感慨深いものがある。
一緒に過ごした時間は短いはずなのに、
びっくりするくらい口癖や仕種、発想や言い回しが似てて、笑けてしょうがない。
否定の余地もなき我がルーツ、たまにしか会えないけど長生きしてほしい。
さて、帰ったらお袋孝行もせにゃ、な。