どうも何だかここんとこ閉塞感。
仕事が面白くない。
理念ばかりで具体策に欠けたり、あちこちで形骸化したシステムに閉口したり、
セクショナリズムに陥って広い視野も改善への提言もなく、ただ愚痴をこぼしてたり。
あちこち修繕してるうちに疲弊していく感じだ。
な-んか達成感がない。
特に誰がというわけではないんだけれど、イイ歳した大人がどうして拗ねたり甘えたりするんだろう。
すぐ組織と自分を分けたがるけど、組織って対象化できるほどのもんなのかな。
こんな小所帯、結局自分が頑張らなきゃ、全体が沈滞するんだよ。
誰だって不平はあるだろうし、自己評価と他者評価は食い違うものだし、
でも全員が満足できる公平な評価なんてあるわけないし。
マイナスに対してマイナスで応えて何になるの。
プラスに転じる方へもっていけるかが勝負じゃないか。
女々しくグチグチ文句言ってるだけで済ませられる人はいいけど、
いちいちそれに付き合わされて振り回されて…っていう立場の人の気持ちはわかんないかな。
わかんないから好き勝手言えるんだよな。
まあ、やめよう。
というわけで、やんなっちゃってます。
いっそ環境も何もかもリセットしてやりたい衝動に駆られるけれど、
まあ僕ごときが何を始めたところで知れたものだろうという諦念もあり。
そこで、プチ旅行です。
行きそうで行かないところへ日帰りで行き、気分転換。
嫁の企画で「螢を見に行こう」ということに。
そういえば、子どもの頃見たことがある程度で、久しく螢狩りなどしていない。
結構心和めるんじゃないか、ということでいそいそと準備。
螢狩りのいいところは、時間帯が夜なので、朝早起きしなくていいこと。
というわけで昼頃まで惰眠をむさぼり、日頃の疲れを癒した上でのんびり準備。
家を出たのは午後1時半でした。
地元のマックでハンバーガーをほおばり、電車に。
バイクでもいいんだけど、こういうときは電車旅。
ゆっくり本なんか読めるしね。
地下鉄に揺られ、大手町から池袋へ。
池袋からは東武東上線で小川町へ。
端っこだ。初めて来たぞ。
で、行き先を詳しく聞いていなかったんで、もうそろそろかと思い、
嫁に訊いたら何とまだ道半ば。
ここから寄居を目指し、さらに秩父鉄道に乗り換えるという。
すげー。3時間超えるぞ。
というわけで着いたのはここ。
武州日野。夕方5時前くらいでした。
周囲は「夏休み」の似合う田園風景。
風情があっていいねー。
駅のそばには小川が流れていて、
元気よく挨拶してくれた地元の小学生のグループが降りてって遊んでる。
僕が昔住んでいたところもこんな感じだったなあ。
基本、こういう山間の町ってノスタルジー感じちゃうんだよね。
少し進むと「水芭蕉園」が。
板敷きで通路ができていて、誰でも自由に見せて貰える造りになっている。
奥まで進むと、こんな感じ。
風がさわやか。不思議とヤブ蚊があまりいない。
さらに歩くと、螢狩りの会場。
とはいっても大会場じゃなくて、山間の蓮畑に、
地元の方の手作りの焼き鳥や梅干しの売店がひとつある程度。
入場料もないし、販売品も良心的な値段だし、地元の人も感じのいい人ばかりで、
それだけでも和む。
手作りのブローチも記念品でプレゼントしてくれました。
なんでも休耕田を蓮畑にしたそうで、明るいうちはまだ螢も出ないし、
ゆっくり蓮を見て回る。
こんな一面の蓮なんて初めて見るなあ。
カエルが乗ってたりして。
つぼみがたくさんついてるんだよ。花開くまではもう少しかな。
でも一部開きかかってるのがあって、
中を見ると虫が入ってもぞもぞしてる。
いやー、いいね。時間の流れ方が違う。
その後は焼き鳥を戴いて、日暮れまではのんびりと文庫本なんか読んだりして。
夜7時位かな。日が暮れて辺りが暗くなってくると、少し人出も増えてきた感じ。
でも螢はなかなか現れない。
流れ星みたいにすっと現れてすっと消えちゃうイメージでいたから、
よく見てないとダメなのかな…と思いきや!
目の前で、すぅーっと。
あ!今の!
と思ったら、気づくとあちこちにチカチカ小さな光が。
すごい。はっきりわかる位に光ってる。
薄いLEDみたいな感じ。
蓮畑中に小さな光が舞う光景は、もうそれだけで充分幻想的。
カメラを向けるけど…コンデジじゃ最高感度でもこんな風にしかとれない。
見えるかな???
嫁の手に止まったのもパシャリ。
売店のテーブルの上にもいたので…
いや、いいね。螢。
期待以上。
見ているだけで楽しい。
1時間位かな、かなり螢を楽しんで、地元のおじさんと話がてら、
ちょっと終電が気になって調べてみたら…なんと今すぐ出ないと間に合わない!
8時半が地元に帰れる終電なのでした。
駅までダッシュ。
無事、間に合ってホッと一息。
帰りはお花畑駅(なんと素敵な命名だろう)から、西武池袋線の特急に乗って快適な電車旅。
地元の駅に降り立ったのは夜11時半でした。
おなかが空いたので、地元のごひいきの焼鳥屋へ。
なんか、焼き鳥づいちゃったんだよね(笑)。
いつものようにキャベツを山盛り食べて、はつや牛串を平らげ、締めは炊きたての鶏飯。
満腹。最高の休日ゴールです。
本当は週明けに備えてやらなきゃイケナイ仕事がいっぱいあったんだけど・・・やる気しねー!(笑)。
だって俺、仕事のために生きてるわけじゃないもん。
忙しいときこそ、遊びに行かないとダメだよね。
思えば去年の今頃はタヒチに胸をときめかせていたなあ。
また行けるだろうか。行けるといいなあ。
人生を仕事で塗りつぶすのはイヤじゃ。
まあ、何も派手に海外とかじゃなくてもイイから、
なるべくこまめにあちこち遊びに行くようにしよう。
こんなにもすがすがしい気持ちをくれるのだから。
仕事が面白くない。
理念ばかりで具体策に欠けたり、あちこちで形骸化したシステムに閉口したり、
セクショナリズムに陥って広い視野も改善への提言もなく、ただ愚痴をこぼしてたり。
あちこち修繕してるうちに疲弊していく感じだ。
な-んか達成感がない。
特に誰がというわけではないんだけれど、イイ歳した大人がどうして拗ねたり甘えたりするんだろう。
すぐ組織と自分を分けたがるけど、組織って対象化できるほどのもんなのかな。
こんな小所帯、結局自分が頑張らなきゃ、全体が沈滞するんだよ。
誰だって不平はあるだろうし、自己評価と他者評価は食い違うものだし、
でも全員が満足できる公平な評価なんてあるわけないし。
マイナスに対してマイナスで応えて何になるの。
プラスに転じる方へもっていけるかが勝負じゃないか。
女々しくグチグチ文句言ってるだけで済ませられる人はいいけど、
いちいちそれに付き合わされて振り回されて…っていう立場の人の気持ちはわかんないかな。
わかんないから好き勝手言えるんだよな。
まあ、やめよう。
というわけで、やんなっちゃってます。
いっそ環境も何もかもリセットしてやりたい衝動に駆られるけれど、
まあ僕ごときが何を始めたところで知れたものだろうという諦念もあり。
そこで、プチ旅行です。
行きそうで行かないところへ日帰りで行き、気分転換。
嫁の企画で「螢を見に行こう」ということに。
そういえば、子どもの頃見たことがある程度で、久しく螢狩りなどしていない。
結構心和めるんじゃないか、ということでいそいそと準備。
螢狩りのいいところは、時間帯が夜なので、朝早起きしなくていいこと。
というわけで昼頃まで惰眠をむさぼり、日頃の疲れを癒した上でのんびり準備。
家を出たのは午後1時半でした。
地元のマックでハンバーガーをほおばり、電車に。
バイクでもいいんだけど、こういうときは電車旅。
ゆっくり本なんか読めるしね。
地下鉄に揺られ、大手町から池袋へ。
池袋からは東武東上線で小川町へ。
端っこだ。初めて来たぞ。
で、行き先を詳しく聞いていなかったんで、もうそろそろかと思い、
嫁に訊いたら何とまだ道半ば。
ここから寄居を目指し、さらに秩父鉄道に乗り換えるという。
すげー。3時間超えるぞ。
というわけで着いたのはここ。
武州日野。夕方5時前くらいでした。
周囲は「夏休み」の似合う田園風景。
風情があっていいねー。
駅のそばには小川が流れていて、
元気よく挨拶してくれた地元の小学生のグループが降りてって遊んでる。
僕が昔住んでいたところもこんな感じだったなあ。
基本、こういう山間の町ってノスタルジー感じちゃうんだよね。
少し進むと「水芭蕉園」が。
板敷きで通路ができていて、誰でも自由に見せて貰える造りになっている。
奥まで進むと、こんな感じ。
風がさわやか。不思議とヤブ蚊があまりいない。
さらに歩くと、螢狩りの会場。
とはいっても大会場じゃなくて、山間の蓮畑に、
地元の方の手作りの焼き鳥や梅干しの売店がひとつある程度。
入場料もないし、販売品も良心的な値段だし、地元の人も感じのいい人ばかりで、
それだけでも和む。
手作りのブローチも記念品でプレゼントしてくれました。
なんでも休耕田を蓮畑にしたそうで、明るいうちはまだ螢も出ないし、
ゆっくり蓮を見て回る。
こんな一面の蓮なんて初めて見るなあ。
カエルが乗ってたりして。
つぼみがたくさんついてるんだよ。花開くまではもう少しかな。
でも一部開きかかってるのがあって、
中を見ると虫が入ってもぞもぞしてる。
いやー、いいね。時間の流れ方が違う。
その後は焼き鳥を戴いて、日暮れまではのんびりと文庫本なんか読んだりして。
夜7時位かな。日が暮れて辺りが暗くなってくると、少し人出も増えてきた感じ。
でも螢はなかなか現れない。
流れ星みたいにすっと現れてすっと消えちゃうイメージでいたから、
よく見てないとダメなのかな…と思いきや!
目の前で、すぅーっと。
あ!今の!
と思ったら、気づくとあちこちにチカチカ小さな光が。
すごい。はっきりわかる位に光ってる。
薄いLEDみたいな感じ。
蓮畑中に小さな光が舞う光景は、もうそれだけで充分幻想的。
カメラを向けるけど…コンデジじゃ最高感度でもこんな風にしかとれない。
見えるかな???
嫁の手に止まったのもパシャリ。
売店のテーブルの上にもいたので…
いや、いいね。螢。
期待以上。
見ているだけで楽しい。
1時間位かな、かなり螢を楽しんで、地元のおじさんと話がてら、
ちょっと終電が気になって調べてみたら…なんと今すぐ出ないと間に合わない!
8時半が地元に帰れる終電なのでした。
駅までダッシュ。
無事、間に合ってホッと一息。
帰りはお花畑駅(なんと素敵な命名だろう)から、西武池袋線の特急に乗って快適な電車旅。
地元の駅に降り立ったのは夜11時半でした。
おなかが空いたので、地元のごひいきの焼鳥屋へ。
なんか、焼き鳥づいちゃったんだよね(笑)。
いつものようにキャベツを山盛り食べて、はつや牛串を平らげ、締めは炊きたての鶏飯。
満腹。最高の休日ゴールです。
本当は週明けに備えてやらなきゃイケナイ仕事がいっぱいあったんだけど・・・やる気しねー!(笑)。
だって俺、仕事のために生きてるわけじゃないもん。
忙しいときこそ、遊びに行かないとダメだよね。
思えば去年の今頃はタヒチに胸をときめかせていたなあ。
また行けるだろうか。行けるといいなあ。
人生を仕事で塗りつぶすのはイヤじゃ。
まあ、何も派手に海外とかじゃなくてもイイから、
なるべくこまめにあちこち遊びに行くようにしよう。
こんなにもすがすがしい気持ちをくれるのだから。