いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

内田百に言わせれば

2009-01-08 01:33:35 | 新・いぶたろう日記
忙しいでしょう、というのは他人を気づかう言葉であって、
自分で自分を「忙しい」と言うのは、バカのすることなのだそうだ。
自分の時間くらい管理できないでどうする、
ということらしい。

たしかに、他人に自分の忙しさを吹聴するというのは、
あまり格好いいものではないわね。
誰かに「すごいね」「タイヘンだね」と言ってもらいたい、
そんな思惑が見え隠れする部分もある。
居酒屋とか電車の中とかで、
自分の睡眠時間の短さや、
休日の少なさをどこか自慢げに語り合う、
あれは確かに情けない感じはする。

しかしだ。

忙しいもんは忙しいわい。

バカと言われようとなんだろうと、
どうしようもないもんはどうしようもないのだ。
内田百は本当の忙しさというヤツを知らないんじゃないか?
他人をバカ呼ばわりするのは得てして、
自らの無知に原因があったりもするしなあ。
忙しいのにも色々な質があるしさ。

自分で管理できるレベルを超えて、
次から次から要求される膨大な仕事量の前には、
バカでも何でもいいや、
というあきらめの境地が口を開けて待っている。
それがまるで自分の存在証明でもあるかのように、
他人の要求に応えることが自己満足になってしまって、
そのせいで自分の時間を失っているという意味では、
バカなのかもしれないとは思うけどね。

少なくとも、これで死んだら本当にバカみたいだ。
絶対死なないけど。

そんなわけで何が言いたいかというと、
メールその他の返信が滞っててすみませんと言うことです。
こうやって俺はいつも、
こなしきれない仕事を安請け合いしては抱え込み、
とりあえず謝って廻るのさ~♪
バカといわれても仕方ないのね~ん。

・・・あ~、秘書欲しい。

Comment (1)
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