デキストリン


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大木が画像

食事の際に、糖の吸収速度が遅くなるという、白い粉状の薬を長年飲んでいる。
大手の製薬メーカーから出ているもので、ドラッグストアなどで売られている。
トウモロコシなどを原料とした、血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑える食物繊維である。
吸収速度がゆっくりになるので、血糖値が一気に上がらず、糖尿病にいいとされるものだ。
効果があからさまに分かるものでは無いのだが、何だか効いているような感触があり、実際にリピーターが非常に多い商品だという。

1回分がスティック状の袋に分けられている。
それを食事の際の飲み物や味噌汁、スープなどに入れて溶かす。
無味無臭で味の変化はほとんど無く、溶ければ入れたのを忘れてしまうほどである。

数年に渡り、ほとんど欠かさずそれを飲んでいるので、けっこうな量を購入している。
1箱に30袋入っているのだが、食事の度に1袋入れるので、10日分にしかならない。
その1箱がアマゾンで大体1500~1600円くらいか。
10日分なので1ヶ月に3箱買うことになる。

知人から、あれは中身は難消化性デキストリンだから、そちらを袋で買った方が安い・・という指摘を受けた。
確かにパッケージを見ると、成分は難消化性デキストリンと書かれている。
一方難消化性デキストリン自体は、ダイエットサプリメントとして、500g入りの袋が1000円ほどで売られている。
機能を見ると、やはり消化を遅くさせると書かれており、多分中身はほぼ同じものである。

袋で売られているものを買ってみたところ、パウダー状になった難消化性デキストリンがたっぷり入っている。
それをスプーンですくって、食事の時に入れてみた。
よくは分からないが、粉の質感はスティックで売られているものとあまり変わらないし、飲んだ効果も何となく同じに感じる。
このパウダーは静電気でくっついて、しかも水分を含むとベタベタするので、こぼすと非常に厄介なのだが、そんなところまで一緒だ(笑)

効果が同じだとすれば、相当お金を節約できることになる。
片や50日分で1000円、片や10日分で1600円・・・
ここまで違うとなると、袋で買った方がいいだろう。
まあ持ち運ぶのが面倒なので、外で飲む時はスティックの方が便利だ。
ただ大手メーカーの方は1包の内容量が6gで、そのうち難消化性デキストリンが5gとなっているのだが、残りの1gが何なのかは気になる(笑)
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