COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
トースター
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知り合いが高価な英国製のトースターを買ったので使わせてもらった。
天然雲母で焼くという手作りのトースターで、4万数千円もする。
(実は下のRRS社のヘッドの写真の後ろにさり気なく写しておいた・笑)
で、早速近所で少し高級なパンを買ってきたのだが、このトースター、パンを差し込むスロットの幅が狭くて、普通に切ったパンではつかえてしまって入らない。
手で薄く切るのは難しいので、再度パン屋さんに頼んで薄めに切ってもらった。
一般で言うところの「8枚切り」くらいの厚さにして、何とかぎりぎりで入る感じだ。
それで気付いたのだが、いわゆる厚切りトーストというのは、日本特有のローカルな習慣なのではないか?
たしかにヨーロッパのホテルの朝食で、分厚いパンなど食べたことはない。
いつも買いに行くポールで、あらためて見てみたが、薄く切ってあるパンがほとんどだ。
厚く切ったパンが贅沢だ・・というイメージは、日本のパンメーカーの策略だったのではないか・・と思ったが、調べてみたら、特に近畿地方で、厚切りのパンを好む傾向があるのだそうだ。
さすがに天然雲母の効果か、パンの表面だけをこんがりと焼くことが出来る。
いいバターとマーマレイドを塗って食べたら、実に美味であった(笑)
薄く切ったパンって美味しいものだな・・と実感した。
コーヒーに凝る人は多いが、トースターにもちょっと贅沢をして、休日の朝食を豊かな気分で迎えるのもいいかもしれない。
D3X + PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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なので、関西ですが薄いのが好みです。
最近、ホームベーカリー導入でパンも焼きたてがおいしいです。
英国のトーストはかなり薄切りで しかも日本の食パンより小型です。
(厚さは12枚切りくらいかも)
フランスではそもそもトーストじゃなくてクロワッサンだし...
ドイツはべーゲルかブロッチェン(コッペパンに近い)。
つまり食パンは欧州では一般的なものではないんですね。
分厚い食パンは日本特有のものかも知れない。でもバターをたっぷり
しみこませた 分厚いトースト 好きですよ(^^)
最近は、焼かないでそのままよつ葉の無塩バターをつけて食べてますね。
地元の真駒内にドイツパンのお店があるんですが、そこは危険です。行くとついつい必要もないのに買い込んでしまい、後から後悔しています。2人で行くと4000円分買うこともあります。(汗
スキーの国際競技などがあると、何故かそこのお店の釜を使いに北欧の職人がやってきてパンを焼くので、閉店になったりします。終わった後は余った小麦で本場のパンのおこぼれをもらうことがあるのですが、日本のパンとはまるっきり違うのでびっくりします。
味も目方もかなり重くて、「これくらいの重さがないと、雪山をスキー履いて歩き回れないんだな」と実感します。あんまりおいしいとは思いませんけどね。
確かに厚みとバターの割合なんですよね。
薄くて美味しいと思ったのは、バターの割合がちょうど良かったんです。
隠居さん>
欧州での駐在が長かったのですか。
国によってそんなにパンに違いがあるとは存じ上げませんでした。
このトースターも英国製なので、英国のパン専用なのでしょうね。
僕も子供の頃パリの親戚の家にしばらくいたことがあるのですが、いつも朝食のクロワッサンを買いに行かされました。
サンク・クロワッサン(クロワッサンを5個)という言葉しか覚えてこなかったと父親に怒られましたが(笑)
HGさん>
昔はあの味が日本のパンでは出なくて、食べるたびにいつも失望しました。
そもそもあの小麦粉が手に入らないと聞きました。
最近はあちらから生地を持ってくるパン屋さんもあり、ポールなんかかなり現地の味に近いですよ。
言ってみれば トースターのD3X版かも。。。
見た目はその価格には見えませんが・・・(笑)
普段は2000円のトースターで焼いています(笑)