避暑


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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東京に帰ってきた。
夕刻から床屋に行こうとしたら、混んでいるとのことで夜の予約になった。
帰ってきたら9時を回っていた。

今回の那須行きは予定が狂った。
基本的に「避暑」にならなかった。
昼間の温度は30数度に達していた。

さすがに東京より気温が高い・・ということはなかった。
しかし山に囲まれているためか、湿気はむしろ多かった。
その中でエアコン無しで過ごさなければならない。

東京であれば、相当暑かったとしても、危ないと思ったらエアコンの効いた空間に逃げ込めばいい。
コンビニやスーパー、ショップなどそういう施設が随所にある。
街を歩く時は、エアコン伝いに移動すればいいのだ。
そういう生活に慣れつつあった。

しかし今回はまったく逃げ道が無い。
ただ暑い中でじっと我慢するしかない。
これは精神的にも辛かった。
扇風機の前で動かないでいるしかない。

さすがの両親もこれでは身体がもたないと感じ、エアコンの導入を検討していた。
先祖の代から数百年暮らし、ここは涼しいから空調はいらないのだというプライドのようなものもあったはずだが、その考えを覆さざるを得なくなった。
やはり自然界が大きく変動しているのだろう。

帰り道、高速の宇都宮の辺りで激しい雷雨に遭遇した。
前がよく見えない程の雨で、バラバラと大粒の水滴が降り注ぎ、車の走行速度も50キロほどに落ちた。
気温が一気に24度にまで落ちた。
しかし雨が過ぎるとまたグングン上がり、5分ほどで34度に戻ってしまった。
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コメント
 
 
 
Unknown (blue)
2018-08-14 08:54:14
気温の体感は湿度に左右されますね
同じ気温30度でも湿度40%と80%では体感が全然違いますね。
エアコンは湿度を下げるので、それになれると気温があまり高くなくても過ごしづらい。
日本海側は夏冬通して湿度が高いので、太平洋側とは季節を通して気温の感覚が全然違いますね。
それもエアコンが普及して変わりつつありますが
 
 
 
Unknown (colkid@iPhone)
2018-08-14 12:55:51
那須の実家は山に囲まれていて盆地みたいな環境なのですが、今までそれを感じたことはありませんでした。
今回は嫌というほど味わされました。
もうエアコンがないと生きていけない世界になりつつあるのですね。
 
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