COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
タバコの煙
D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM
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タバコの煙に弱くなった。
飲食店で隣の席から漂ってきた煙に反応し、発作を起こしたかのように涙と鼻水、くしゃみが出て動けなくなったことがある。
あまりに激しく、かつ突然襲われるので、最初は変なものを食べたかと思い、タバコが関係しているとは思わなかった。
以前も書いたが、昔はタバコの煙なんて全然平気だった。
父親はハイライトを一日数箱吸っていた。
サラリーマン時代の仕事場でも、周りの多くの人がタバコを銜え、僕自身は吸わなかったが、スーツやコートにはタバコの臭いが染み付いていた。
そういう環境が当たり前であった。
それが何故か、いつの間にか煙に弱くなってしまった。
それもどうやら、煙に含まれる何か特別な成分に対して身体が反応するようだ。
どのタバコの煙でも、必ず反応が出るわけではない。
先日得意先の人たちと喫茶店で打合わせをした時も、相手が何本も吸っているのにほとんど平気であった。
花粉症とも関係があるのかもしれない。
発作を起こした時の症状が、花粉症とよく似ているのだ。
アレルギー反応のように身体が過敏に反応し止まらなくなる。
今住んでいるマンションの隣のおじさんが吸っているタバコが、どうやらその特定の成分を使った銘柄のようだ。
おじさんは痴ほう症の奥さんをひとりで介護している。
その合間を縫って、日に何度かベランダに出てタバコを吸っているようだ。
ようだ、と書いたのは、実際に吸っている現場を毎回見ているわけではないからだ。
吸い出すとすぐにわかるのだ。
恐らく換気扇かエアコンから、煙が僅かに室内に侵入してくるのだろう。
ベランダに面している居間にいればすぐにわかるし、そこからかなり離れた自分の部屋にいてもわかる。
目には見えないが、空気が通り抜けていく流れというものがあるのだろう。
鼻がムズムズして、タバコの煙の臭いが鼻の中に蘇る。
臭いに敏感なMrs.COLKIDでさえ全然判らないのに、僕の身体がセンサーのように正確に反応してしまう。
迷惑には感じているが、おじさんも相当なストレスが溜まっているであろうことを考えると、文句を言う気になれない。
ヘビースモーカーなので、一日にけっこうな回数吸っているようだ。
しかしひとり物憂げにベランダに立つ姿を見ると、唯一の気休めの時間を取り上げてしまうようで、可哀想になってしまうのだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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加齢によって弱まると一般的に言われています。
僕の場合はスギ花粉に関しては反応が弱くなってきましたが、今迄平気だった他の花粉や成分に反応するようになりました。
人体の不思議ですねえ(笑)
煙草に関しても確かに以前より匂い等感じます。
ウチもベランダを通してお隣さんの煙が入ってきます。
若い専業主婦ですが、大量につけてるのかコロンの匂いも…
まさに香害です(笑)
昔は全然平気だったので・・・