合わせやすい色


Z7 + NIKKOR Z 35mm f/1.8 S

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お気に入りのマルモラーダを連日履いている。
マルモラーダは4足持っているが、履くのはダークグレーのスエードか黒のアザラシの革が多い。
その二つが服装に合わせやすい色なのだ。
2019年2月12日の日記

グレーのスエードのマルモラーダを買う時に、
「こういう合わせやすい色を選ぶべきですよ」
とお店の人から言われた。
本当はブラウンが欲しいと言ったのだが、マルモラーダのブラウンはパティーヌ仕上げで艶のある派手な色合いのものが多い。
それより地味でも合わせやすいグレーのスエードの方がいい・・という意味である。

確かにその通りで、ダークグレーのスエードは非常に服装に合わせやすい色であると分かった。
何色のジーンズでもスムーズに溶け込んでくれる。
同じスエードの明るいベージュのマルモラーダも持っているが、そちらはどうしても靴だけが浮いてしまう。
しっくりくる服装がなかなか思いつかない。
その結果履く機会が少なくなっている。

ところでズボンベルトも靴に合わせるべきという説がある。
ベルトの色や材質を靴と同じにすることで、統一感を出そうというのだ。
2019年4月26日の日記
靴メーカーもそういう使い方を想定して、自社の靴と同じ材質で作ったベルトを販売していたりする。

しかしベルトと靴の素材を完全に一致させてしまうのは、かえって難しいと感じている。
揃い過ぎて滑稽に見えるのだ。
お洒落な人がビシッと決めて、それで押し通せばカッコいいのだろうが、僕みたいに中途半端な者が下手にやると、教科書にそう書いてあったんだな・・という感じになってしまう。
靴とベルトは黒系、茶系を統一させる程度で、むしろ意図的に濃淡など変えたほうが収まりがつきやすい。

だがグレーのスエードの場合はどうしたらいいだろう。
特にマルモラーダの場合はパティーヌ仕上げで複数の色が混ざり合っているので難しい。
いろいろ試した結果、現在は妥協して黒いスムースカーフのベルトと組み合わせている。
お気に入りで履く機会の多い靴なので、一度同じスエードの同系色のベルトと組み合わせてみたい・・という思いはあった。

ところがダークグレーのスエードのベルトって意外に少なくて、ネットショップや都内のデパートを探してもみつからなかった。
先日米国のショップでみつけたので、とりあえずひとつ注文してみた。
今は到着を待っているところである。
まあ失敗しそうな予感がしないでもないのであるが・・・
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