COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
公式リーク
D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
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大々的に報道されたこともあり、ニコンの経営状態がよくないことが、あちこちで話題になっている。
長年のニコンユーザーのひとりとしては、何とか頑張ってほしいと願っている。
何があっても、独自のノウハウ、技術を失うようなことにだけはなって欲しくない。
ところで前から思っていたのだが、新製品を出す際の告知の方法、あれを変えることで売上が変わってこないだろうか。
現在は、ずっと秘密裏に進めておいて、いきなり発売の一ヶ月、あるいは数週間前にプレスリリースする。
もちろん実際には、途中で意図的に少しずつリークしているのだろうが・・・
その間世界中のニコンファンが、次の新製品は何であろうかと議論している。
堂々と発売スケジュールの予測表が出ているし、実際の発表が近付くと、誰かが作った偽物写真が出回り混乱も起きる。
しかしあくまで予測であり、長期的な予想結果を見ると的中率はそれほど高くはない。
完全には信じられないところが難しい。
ライバル会社との開発競争があるから、秘密主義になるのは仕方のないことだ。
しかし考えてみて欲しい。
いきなり一ヶ月後に20万円、50万円、100万円のものが発売されますと言われて、簡単に買えるだろうか。
前からわかっていれば、どうしても欲しいものの場合、コツコツと資金を貯めておくだろう。
だが来月は靴を買おうと思っているところに、いきなり20万のレンズ出しますよと割り込まれても予定が狂ってしまう。
どうしようかと悩んだ挙句、「今回はパスでいいや」ということになる。
カメラというのは、あくまで趣味のもので、無ければ無いで済んでしまうのだ。
そしてそのまま買う意欲が無くなってしまう場合も多い。
逆にメーカー側が、開発の情報を、公式に発表してはどうだろう。
例えば「200mmマクロは今凄いのを作っています。かなり行けていると思います。半年後の発売を目標に開発していますから期待して待っていてください。価格はちょっと高くなると思いますが(笑)」
といった発言をツィッターなどで行うのだ。
これなら、おお、そうか、それは何としても買わなければ・・ということになる。
インターネットの時代は、メーカーとユーザーがより密接で人間的な関係で付き合っていくのが、ひとつのやり方ではないかと思う。
それを実践しているメーカーをあまり見たことは無いが、そんな風に考えるのは僕だけだろうか。
大きくなりすぎたメーカーでは、臨機応変に動くことが出来ず、なかなか対応が難しいのかもしれないが・・・
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
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アメリカのテレビのような洗練さと無縁なところがいいです。
また英国の内部の事情がわかって勉強にもなります。
ただ制作費用がかかりすぎて打ち止めになったそうですね。
情報をありがとうございます。
ウチは有料放送には加入していないので他の方たちより視聴が数年遅れています。
SNSやツイッターで既にそういう使い方をしていますね。
昔の口コミ手法の拡大版ですね。
商品もそうですが、目につくのは芸能人がうまく利用してるようです。
ネット記事にしても元ネタがSNSやツイッターから引っ張ってるのがほとんど
嫌な時代になりましたね(笑)
「安原製作所」「安原一式」で検索すると出てきます。
ファインダー仕様やボディデザインなどを逐一ネットに公開。
新品で購入したユーザーには一生品質保証....など斬新なアイデアも。
ワンマン運転の会社で 製造は中国に委託。
空前のライカブームが登場する前夜のあだ花で終わってしまいましたが
一部の距離計連動カメラファンの間ではかなり盛り上がっていました。
正直な情報を発信して信用を得ることは、そのひとつの道ではないかと思います。
前も書きましたが、ブログで話題にしてもらうのに60万円請求されたという話があります。
ただそろそろそういう宣伝方法は裏が見えてしまい信用してもらえない時代が来ていますね。
ユーザーから「製造者として本当のことを教えてほしい」という質問がけっこう来ます。
安原製作所って例のマクロレンズを作っているところですよね。
前に買おうかと思ったことがあります。