ストライプ


D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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セイコーのSBDJ027 プロスペックス フィールドマスターにZuluナイロンベルトのNATOタイプのブラック/グレーのストライプ(幅20ミリ)をつけた。
バックルはサテン仕上げのシルバー。



色合いとしてはモノトーン調で統一されており、よく合っていると思う。
しかしベルトの存在感が意外に強く、時計本体が少し食われているように見える。
地味なストライプに思えたが、それ故に中途半端に主張してくるベルトだ。
SBDJ027は直径こそ約44ミリと大きいが、シンプルで大人しいデザインの時計なので、ベルトに押され気味になる。



その結果印象が散漫になり、どっちつかずになっているように感じた。
この組み合わせがいい、という人もいるだろうが、個人的には今ひとつに感じている。
実際に組み合わせてみないと、こういうことはわからない。



材質がバリスティック・ナイロンであること、バックルがZuluタイプであることも関係していると思う。
しっかりとした作りのベルトなので、その分存在感も強くなってしまう。
NATOタイプのため先端部を折りたたむと、さらに厚みが強調される。

中途半端に地味なものより、むしろ派手でカラフルなベルトの方が使いやすいのかもしれない。
時計本体とベルトのどちらかを主人公に決めないと、上手くまとまらないこともある・・という例だ。

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