Ver. 2.2.0


D3X + AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

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NX2の新しいバージョンだが、メモリが足らないとメッセージが出て、ファイルが開けなくなる現象が出ていると不評だ。
NX2を立ち上げなおすとまた動き出す。

僕の古いパソコンでは、特に新しい機能である軸上色収差補正を使うと、保存の際上手くいかないことがあり、そのまま返ってこなくなる。
昨晩も処理に何時間もかかり、仕方なくもう一台別のパソコンを立ち上げ、NX2の処理が終るまでそちらで別のことをやっていた(笑)
いよいよ買い換えざるを得ない事態にあることを実感した。
現実の問題として作業に支障が出てきたのだ。

専門家ではないのでよく分からないが、PF使用量の制限も以前の約1.5GBから2GBくらいまで増えているようだ。
もしかすると64ビット対応を睨んだ進化だろうか?とも思ったが、今回のバージョンアップは、基本的に32ビット環境のマルチタスクのCPUに対応し速度が改善された・・ということらしい。

NX2はパソコンを変えても速度はあまり変わらないという話をよく聞く。
パソコンの性能を有効に使ってくれないのだ。
つまりソフト側が64ビットを意識し、NX3か何か新しいものに変わらない限り、速度に関しては根本的な解決にはならない。
結局現状では速度を追求することにはこだわらず、32ビットVISTAの適当なパソコンで時を凌いで、ソフトがグレードアップされた時点で、思い切ったものに変えるのが最良の手段かもしれない。

そうまでしてNX2にこだわる理由は、他のソフトより画質がいい(ような気がする)・・という一点につきる。
64ビット化した時点で本当の実力を発揮するのかもしれないが、ニコンにはぜひより優れたソフトに育て上げて欲しいものだと思う。

ところで64ビットと32ビットのパソコンが混在するのって、HDDに読み書きする時に問題にはならないのだろうか?
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