からすみ


昔の話だが・・・

母親が作ってくれたお弁当を開けてみると、赤みを帯びた薄いスライスが目にとまった。
おおっ、これはカラスミではないか!

日本三大珍味といわれるカラスミ・・・
それも随分と大きいぞ。
何と豪勢な!
台湾からのお土産にいただいたものだろうか?

早速その珍味を味わうべく、とりわけ大きな1枚を口に運ぶ。
その瞬間、大きなショックに襲われた。
カラスミだとばかり思っていたそれは、カラスミではなくて、京人参だったのだ。

京人参の煮物の大きな切り身。
カラスミだと思って口に入れたら、あろうことかニンジンだった・・
その時のショックがわかっていただけるだろうか?

SIGMA DP1
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使いやすいカメラ



反対にとても使いやすいと感じたのはD40Xだ。
お散歩カメラとはこういうカメラのことをいうのだろう。
難しいことは考えずに、目に入ったものをパチパチと撮る。



軽くてどこへでも気軽に持って行ける。
構図にもそれほど気を遣わない。
当然写真も肩のこらない気楽なものになる。
D40Xを持っていると、いつもと違う写真が撮れる。



↑これお酒じゃなくてジュースね(笑)

D40Xの画質には、何かを省略してしまったような独特の柔らかい感触があり、色はかなり濃厚に乗る。
その大雑把さがまたお散歩にふさわしい(笑)
記録を取るくらいの気持ちで気楽にシャッターを切っている自分に気付く。



↑アラのポワレ シャンピニオン風味・・これは凄く美味しかった(笑)

レンズはAFニッコールの35mmF2なので、オートフォーカスは利かないけれど、それほど不便には感じない。
AFが機能しないのに不満を感じさせないというのは、基本的なデザインが優れているのだろう。
実際AF35mmF2とD40Xとの組み合わせが、僕は一番好きだ。




↑チョコレート・サンデーです(笑)

D40Xは不思議と人を撮った写真が多い。
撮っていて楽しいのでにこやかな写真が多い。
ここには載せられないけれど・・・(笑)

撮り損なったら撮り損なったで、まあいいやで済んでしまう。
そういう気楽さがこのカメラにはある。




D40X + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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