ケースその後


専門業者にアルミケースの見積りを依頼していることを書いた。
400mmにD3とレンズフードを付けたままの状態で収納し、持ち運び出来るケースが欲しかったのだ。

悩んだ挙句、内部の固定具は自分で作るしかないという結論に達し、業者に固定具なしで再度見積りを頼もうとしたのだが、それならカメラ店で在庫処分品のケースを買った方が安いことに気付いた。
このようなケースは内装材とその加工賃が高く、下手をすると外装より中身のウレタン材の方が高くなる場合もあるという。
それを自分で作れるなら、ケースだけ買えばかなり安く済んでしまうのだ。
(実はウレタン材は安く入手できるルートを知っている)
問題は要求に合った大きさのケースが見つかるかどうかだ。

ところが本屋でプロの道具について書かれている本を立ち読みしていたら、何とまったく同じ用途(つまり400mmにカメラに付けっぱなしで収納する)ために、魚釣用のクーラーボックスを使われている方の記事が載っていた。
なるほど400mmはちょうど大物の魚くらいの大きさだ。
この手があったか・・ということで、早速その本を買ってきた(笑)

何となくグズグズとして話を進めないでいたら、新しいアイディアが次々に出てきた。
今度は釣具店を調べなくては・・・(笑)

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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お散歩カメラ


久しぶりにD40Xを持ち出してみたが、以前使っていた時と同じ印象で、どこかペロンとした質感のデジタル的な画質に見える(笑)
プロの撮影した作例を見ても同じ印象を受けるから、多分そういうカメラなのだろう。

思い切りよく機能を省いているが、手にしっくりと馴染むなかなか愛すべきカメラである。
ピントをマニュアルで合わせていると、何だかライカでも持っているような優雅な気分になり、「お散歩」という言葉がピッタリくる。
いつも書いているが、単焦点35mmくらいの軽いAF-Sレンズが欲しくなる。

昨年の暮れにD3を購入してから、外出時は常にD3を持って出た。
会社にも毎日持参し、家に置いてきたのはインフルエンザで高熱を出した2日間だけだった。
何かと大きくて重いと文句の出るD3だが、僕はそれほど負担に感じていない。

しかし今日からしばらくD40Xを持って行こうかと思う。
この軽さに慣れてしまうと、もう一度D3を持つのが怖くなる(笑)

D40X + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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