アマゾン


ここのところアマゾンで買い物をすることが多い。
僕が吉村昭氏の本を買っていることもあるが、母親から頼まれて注文する本はもっと多い。
それらはもっぱら時代小説である。

まず特定の作家の名前をあげ、著作リストを出してほしいと頼まれる。
プリントアウトして渡すと、自宅にある本と見比べて持っていないものをチェックして、これを買って欲しいと一覧を渡される。
一度に合計で20冊にもわたるリストである。

それを見ながらアマゾンのサイトで注文するのだが、これがけっこう大変な作業なのだ。
まず似たような題名が多いので混乱する。
「冬」とか「椿」とか「華」とか「川」とか・・・同じ文字数で順列組み合わせのようになっているので、よほど気をつけて見ないと訳がわからなくなる。

何度も見直して、やっと注文ボタンをクリックするところまでたどり着くと、そこまできて先方の都合で分割発送になることがあり、いきなり別の画面に飛んでいく。
それがちょっとバグっぽい動きをするので、こちらはかなり混乱してしまう。
注意して「在庫あり」の本を選んでも、実際には即日出荷できないものがあるのか、注文が納期別に複数に分けられてしまうのだ。
しかもあちらの都合なのに発送1件ごとに代引き手数料がかかる。

ま、何はともあれそれだけの本を揃えて家まで届けてくれるというのは、少々手数料を払ったとしても本屋に行くよりかなり便利なのは事実だ。
その後母親は、買い物の帰りにスターバックスでカプチーノをすすりながら、それをゆっくりと読むわけだ。
スタバの店員さんが、またよくしてくれるらしい(笑)
ずいぶんと優雅な話である。

どうも我家では女性陣の方がインターネットを有効に使っているようだ。

D3 + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )