運搬


今日はやけに腰が痛いな・・と思ったのだが、よく考えたら、昨晩重い三脚をあれこれいじったからだった。
何とも情けない話・・・

超望遠を使うようになると、機材は今までとは桁違いに大きくて重いものになる。
何とかうまく運べないものかと、いろいろ頭を悩ませており、ホームセンターで買ってきたキャスターをにらみながら、専用キャリーのスケッチを書いたりしている。
理想的にはレンズにカメラを付けたままの状態で収納して運びたい。

問題は三脚である。
ジッツォの5型アルミにマンフロットの油圧ヘッドを付けたまでは良かったが、やっぱりこれは重い(笑)
短時間なら手に持って移動することも出来るが、少し歩くと一度地面に降ろして休まないと手が痛くなる。
キャリーの横にちょっと差せばいい・・という重さではない。
ひっくり返ってしまうか、バランスが崩れてまっすぐ進まなくなるかも・・・

気弱になって、カーボンの5型にすれば多少は軽くなるかな・・なんて考えて(笑)、B&Hのサイトを見てみた。
そうしたら円高で思ったより安く買えるではないか・・・
いやいや、そんな軟弱なことではいかん・・などと悩んでいるところだ(笑)

D3 + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2G(IF)
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消滅


昨日久しぶりにK師匠とお話した。
銀塩カメラの出荷台数が減少し、ついに調査の対象品目から外されることになったという話題が出た。

「あとはいつフィルムがなくなるかですね」
「えっ、なくなりますかね?」
「かつて16mmフィルムが消えた時もこれと同じパターンでしたからね」
「でもF社なんかは新製品を出して意欲的ですよ」
「ま、完全になくなる事は無いでしょうが、コストが上がるでしょうね。あの製造工程で少量生産するのでは合いませんから」

いずれにしても純銀塩派の人がデジタルに移行せざるを得なくなるとしたら、少しでも抵抗無く移行するためには、やはりフルサイズのボディが必要になるかもしれない。
それにしてもデジタルでは欲しい色が出ないという不満がある上、慣れないパソコンによる加工作業が強いられ、その上先にデジタルを始めている人たちから初心者扱いされることに、ベテランのプライドが許せるだろうか?
本気でやるとなると、カメラ以外の機器にもそうとうお金がかかるし・・・

嫌になって写真そのものをやめてしまう、という人もいるようだ。
どの分野でもこういう革命はあるものだが・・・

D3 + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
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