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台風の備忘録 1


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.8 S

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覚えているうちに今回の台風について備忘録を書いておこう。

日本中に多大な被害をもたらした台風19号であったが、幸いにも僕の周りでは大きな被害はなかった。
しかし会社に行って社員に聞いてみると、実際に自宅を捨てて学校の体育館などに避難した・・という人も少なくなかった。
夜中にスマホが何度か大きな音で鳴り、どこの川が決壊しそうだから避難するようにと指示してくる。
川の近くに家のある人は気が気ではなく、怖くて眠れなかったという。

そりゃあそうだろう。
寝ているうちに濁流に襲われ、家ごと流されてしまう事だってある。
まるで空襲警報のようだったと言う人もいた。
とりあえず近所の川の決壊は免れたが、「命の危険」というものが非常に身近に感じらる台風であった。

テレビで盛んに準備をするよう促したこともあり、スーパーやコンビニに買い出しのお客が殺到した。
レジは長蛇の列で、近所のスーパーなどは出口付近まで人の列が延びていた。
台風の来る前々日からすでに水などの在庫はなくなった。
準備は後回しにせず、3日以上前から進めた方がいいことが分かった。

売り切れたのは、まずは何よりも大型ペットボトルの飲料水、保存の利く食べ物(パン、カップ麺など)、乾電池などである。
それらの在庫が店頭から無くなると、次に肉や魚も消えていった。
野菜などは最後まで残っていた。
飲料水は普段から箱で自宅に持っておいた方がいいだろう。
書くのは簡単であるが、災害は気を抜いた頃にやってくるので、それまで管理して保存していくことの方が大変かもしれない。

ベランダにポリタンク数個が置いてあり、それに水を入れて生活用水を確保しているつもりであったが、台風到来前日にチェックしたら中身が空であることがわかった。
長く置くと水が腐ると思い捨ててしまったらしい。(いつ捨てたのかさえ思い出せない)
慌てて水を入れたが、けっこう時間のかかる作業であった。
これも定期的にチェックすべき項目である。

普段から風呂の残り湯を捨てない習慣を持つ事も重要だ。
(風水上は良くないらしいが・・・)
断水した場合に身体を洗ったりトイレを流す水として使える。
ただ飲用のペットボトルとは別に、調理に使う「きれいな水道水」をポリタンクに入れて、室内で保存するべきであると気付いた。
飲用、調理用、生活用水の3種類の水が必要である。
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