閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

オレガノなど

2021-04-10 16:06:54 | 日々

オレガノ・ミルフィーユリーフ。観賞用の「花オレガノ」。
ラベルにオレガノと書いてなければわからないくらい違う植物だ。
紫ががったピンクは、花ではなく葉。白っぽい緑はなんとなくスイートピーを連想する。

ホームセンターの園芸売り場で、知らないおばさんが「あらー、これ、きれいだわあ」と言って見ていた。わたしもつい足を止め、「あ、ほんと、きれい」と。
目を合わせず、それぞれひとりごとのように会話をするスタイルが、コロナ以降、急速に普及しつつあるような気がする。
その人は結局買わずに立ち去った。わたしは、一回りしてから戻ってきて、4つあったポット苗を2つ買った。
帰ってから調べたら、まだわりと新しい品種だそうだ。高温多湿に弱く、日本の夏を越すのが難しいと書いてある。や~っぱりなあ。衝動買いをすると、たいていこれなのよ。


そしてこちらが普通のオレガノ。
以前いただいた野草系の花束に、付け合わせのように数本混じっていたグリーンがオレガノだった。他のお花が全部枯れてもこれだけは枯れず、花瓶の中で根を出すほどだったので、庭に植えてやった。以来、かれこれ25年くらいうちにいる。ハーブとしては、たまに思い出してピザにぱらっと使う程度。
元の庭から分けて持ってきたのだが、こちらの花壇の土が粘土質で固かったせいか、ずっと伸び悩んでいた。この冬を越したあと、とつぜん勢いよく茂り始めた。2年分の落ち葉などが混ざって、土も良くなりつつあるらしい。
バイカウツギにじりじり迫ってきたので、レンガで防いでいるところ。ここを越えた分は切る、という意味。丈夫なシソ科の多年草は、これくらいのルールを作っておかないと制御できない。

 

姫小菊(ブラキカム)。
この子もオーストラリア出身で、霜にも多湿にも強くないけれど、まずまずがんばっているかな。競合に弱いので、こまめに周囲の草をとってやると機嫌が良い。


原種フリージア。ライヒトリニーと交代して咲き始めたベルコーサ。この取り合わせは我ながらうまくいったと思う。 
しかし…とても小さいんです! そして、オキザリスそっくりの色。

だいぶ花が小さくなってきたビオラら。
勝手にアッチコッチ向いていたり…

 

そろってジッと一方を見つめていたり。

 

ノースポールの花の上にいる、きみは、誰?
(あまり拡大しないでおきましょう)

 

そして姫アジサイは、もう花が?
ではなくて、これは去年の秋に咲きかけていたつぼみ。寒くなって途中で止まっていたが、やっぱり咲くことにしたらしい。どうも姫アジサイさんは、よくわからない。

 

今年度用の正規のつぼみは、まだこれくらい。

 

本日のクレ&真鈴。

ちょっと寒いので、しっかりくっついています。

 

窓辺で。

 

ちょっとフィルタで遊んでみた。

 

本日の「いいね!」

Burj Khalifa World Record Attempt

世界一高いドバイの超高層ビル、828メートルのてっぺんからの降下。
鳥は imperial eagle (カタシロワシ)。Sony のウェアラブルカメラ搭載。

コメント
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