閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ぺらぺらーず

2021-04-26 11:48:13 | 日々

ペラペラヨメナ(エリゲロン)。
白とピンクが半々になったときが見ごろ。

 

その名のとおり、ひとつひとつは薄くて細くて、雑草と間違えられそうだけど、たくさん集まると見ごたえがある。「スイミー」方式ですね。



同属のハルジオンだって、よく見れば美人さんなんだけど、ほっといても生えるし背が高いので大事にしてもらえない。待遇の不平等や、いわれのない差別っていうのは、どこにでもある話。

 

ひときわ濃いピンクのハルジオン。お客さんが来ていた。

 

梅の実もたくさん。今年は早い。

 

今年も元気なバビアナ。
「植えとくと増えますよ」と言われて買った一鉢が始まりで、かれこれ30年以上うちにいる。南アフリカ原産だというから、多湿の暖地に適応しているのが不思議なくらいだが、外来だろうと在来だろうと、植物が機嫌よくしているのを見るのはうれしい。
昨秋まいてみた種もたくさん芽が出たので、うまくいけば来年は倍になるでしょう。

 

長く咲いているベルコーサ。こういう球根植物が好き。
チューリップのように大きいのより、小さめの花が次々と咲いていくのが好き。

 

エビネは、やや細くなったかな。

 

菜の花…?

うちで菜の花といえば、アブラナ科の野菜(水菜、青梗菜、白菜、かぶ、大根などなど)が畑で花を咲かせたものの総称で、つぼみをちょいちょい摘んで食べたりする。それらが一通り咲き終えたあとで、庭の花壇になんとなく菜っ葉っぽいものが生えてきて、何だろうかと見ていたら、みるみる成長して菜の花になった。
とくに何の野菜というのでもなさそうだし、「菜の花」として売られているものともまったく似ていない。
ここは昨年秋にダンプで土を入れてもらったところで、前にもらったのは土手の粘土質の重い土だったが、こんどはさくさくと砂っぽく、丸みのあるなめらかな石が大量に混じっていた。川から来たのだ。どちらも、いわゆる建設残土で、ただでもらったのだから文句は言えない。
さあ、何が生えてくるかと、目をこらしていたところ、アシ、そしてカナムグラが、勢いよく生えてきた。これは正体がわかった時点で、増えてはかなわんと、徹底的に抜き捨てた。
そのあとに出てきたのが、大量のカエデとサクラの芽。これは上から種が落ちたもの。そして、菜の花。
そういえば河原には、よく菜の花が群生しているところがある。川岸の畑から種が落ちるのだろう。アブラナ科は交雑しやすく、次世代は野菜としては使いみちのない中途半端なもの(ごわごわと筋っぽい菜っ葉とか、根の太らない根菜とか)になってしまうけれど、咲く花はどれも黄色の菜の花だ。
ようこそと迎え入れるべきか、お引き取り願うべきか、迷いつつ、とりあえずそのまま見ているところ。




八重桜の花も落ち、葉が茂ってきた。
さて、このごちゃごちゃした中にいるのは誰でしょう。

 

エナガちゃんです。
珍しく低いところに来てくれたのに、ピント合ってない。しかも後ろ向き。惜し~い。
(そもそもレンズが35mmのマクロだからね・笑)

 

夕暮れの月。月齢13。

 

本日のクレ坊。

好きな場所、その1。

 

好きな場所、その2。

 

その3。

 

あつまってる。

 

コメント
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