弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

カラダはどこまで絞られたか

2008-12-21 13:31:14 | Weblog
毎年1回、今は年末に健康診断を受けており、このときに自分の健康状態を知ることができます。
2004年末に受けた結果が最悪でした。
それ以前から、γ-GTPが上限外れ、総コレステロールが上限外れ、超音波検査で「脂肪肝」の判定、を受けていました。それに加え、この年は中性脂肪が上限を外れ、とうとう「高脂血症」の烙印を押されてしまったのです。体重も67.6kgまで上昇していました。なお身長は165cm程度です。

それ以前から、通勤の行き帰りで片道20分の距離を早足で歩いていたのですが、なかなか効果が出ませんでした。
2005年の秋に「パワーウォーキング」を新聞記事で知り、さっそく朝夕の通勤ウォーキングに取り入れました。カバンも普通のショルダーからリュック形式に変更です。こちらにその詳細を紹介しました。
その2005年末に受けた健康診断でさっそく効果が現れ、中性脂肪は正常値に戻りました。
2006年末の健康診断では体重も62.7kgまで落ち、脂肪肝の所見が消え、γ-GTPも正常値になりました。1年間のパワーウォーキングの成果です。

2007年初夏、突然食が細くなり、その状態はずっと続きました。当時ほどではありませんが、今でも食事の量は以前よりだいぶ少ないです。食事が少なくても空腹に悩まされないという状況は、健康には本当に効果的です。
2007年末の健康診断、体重は59.0kgまで落ちました。パワーウォーキング継続と摂取カロリーの減少効果ですね。ただし総コレステロールと、この年から表示された悪玉コレステロールは上限外れです。

2008年春、筋トレとしてスロトレを始めました。はじめたときのいきさつためしてガッテンでの紹介実際にどうしているかについて、今まで紹介してきたとおりです。
スロトレを始めてから、体重は1kgほど低下しました。筋肉は目に見えて増強しているので、筋肉増加分+1kgは脂肪が減っているはずです。

そして先日、2008年末の健康診断を受けてきました。
体重は58.kgで1年前に対して0.8kg減、自宅での測定結果と一致しています。そして嬉しいことに、総コレステロールと悪玉コレステロールが大幅に低下し、両方とも正常値に入ったのです!
筋トレの効果というのは確実に得られることを確認しました。

そして今回の注目点は、腹部断面のCT評価です。お臍の部分の腹部断面CT写真を撮影し、内臓脂肪と皮下脂肪の面積が数値で表れるのです。
去年も測定しているので、1年間の変化を比較できるというわけです。下の写真、左が1年前、右が今回です。写真の上が腹部、下が背中です。腹部のお臍がわかりますね。

赤の内臓脂肪、48.8から43.1平方センチと約1割減です。青の皮下脂肪も、109.から99.5平方センチと同じく1割ほど減少しました。脂肪の削減を数値で確認することができ、実に満足です。

もうひとつの注目点は腹筋の厚さです。お臍のすぐ下、青の皮下脂肪と赤の内臓脂肪で挟まれた灰色部分が、腹筋であるはずです。去年の写真では、腹筋の厚さがほとんど存在していないことにショックを受けました。それがどうでしょう。今年は腹筋が厚くなっているのです。これぞスロトレの効果です。この数ヶ月、腹筋はシェイプアップローラーで鍛えています。この道具の効果は絶大でした。
シェイプアップローラー

リージェント・ファーイースト

このアイテムの詳細を見る


脇腹の部分の赤と青で挟まれた灰色部分、ここはあばら骨と筋肉なのでしょうか。ここも厚くなっています。
それと、白い脊髄の両側にある灰色の塊、おそらく大腰筋だと思うのですが、ここも若干太くなっている気がします。スロトレで大腰筋も鍛えていますからね。

皮下脂肪、1年間で1割減少していることはわかりましたが、やはり微々たる進歩ですね。なかなかおなか周りの脂肪が減っている自覚症状を得ることができません。取り敢えず、増えたはずの筋肉による基礎代謝の増加で、毎日僅かずつでも脂肪が減ってくれることを願っています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 吉井義明「草の根のファシズム」 | トップ | 自宅に25.5インチディス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事