弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

2018 初詣

2018-01-07 20:21:23 | 杉並世田谷散歩
本年の元日初詣は、わが家の氏神である和泉熊野神社に詣でました。昼過ぎだったのですが、鳥居から本殿までは参拝客で長蛇の列ができていました。

翌2日のウォーキングの途上、昨日と同じ和泉熊野神社に行ってみると、もう参拝客の列は皆無です。境内には2、3人の参拝客が歩いているだけです。本日の目的は破魔矢の購入でした。巫女さんの売店テントはまだありましたが、破魔矢は扱っていませんでした。
《大宮八幡宮》
そこで、足を延ばして大宮八幡宮まで歩きました。参道は、方南通りと永福町商店街通りの交差点からスタートします。その参道の途中に材木屋さんがあり、お正月は店頭の材木に絵が描かれています(左下写真)。
鳥居をくぐって境内に入ると、多くの露天が開いていました(右下写真)。
 
大宮八幡宮参道の材木屋さん                   大宮八幡宮境内

今年の正月は寒い正月でしたが、6日土曜は、晴天を保ちながら寒さが緩みました。そこで、深大寺神代植物公園を訪問することとしました。
以前は、調布駅から徒歩、あるいは布田駅から徒歩で深大寺を訪問したのですが、今回は調布駅からバスを利用して深大寺入口まで行き、近くのそば屋さんで腹ごしらえをしてから行動開始です。まず深大寺を参拝し、そのあとに神代植物公園を訪れました。

《神代植物公園》
神代植物公園へは、深大寺門から入場しました。
深大寺門から西に進むと、道は雑木林の中に続いています(下写真)。

深大寺門近くの雑木林

雑木林を抜けると、そこには、中央に噴水、その向こうに大温室の建物が並んでいます(下写真)。

噴水 遠景は大温室

噴水の右側(北側)には藤棚が長く続いています(左下写真)。
 
藤棚                            芝生広場

大温室の中を一回りし、そこからつつじ園、築山を経て芝生広場に出ました(右上写真)。
芝生広場の一角で、ニュートンのリンゴの木を見つけました(左下写真)。ニュートンの自宅に生えていたリンゴの木を接ぎ木して繁殖させたものだそうです。小石川植物園を経て平成22年にこの地に植えられました。
 
ニュートン自宅のリンゴの木(接ぎ木)             タイムカプセル(平成23年)

右上写真は、開園50周年を記念して、平成23年に埋められたタイムカプセルということです。
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2017秋 大田黒公園

2018-01-06 16:39:00 | 趣味・読書
これも古新聞ですが、昨年秋の大田黒公園(東京・杉並区)の紅葉の写真を記録としてアップしておきます。
2017年11月29日に撮影しました。時刻は昼休みどきです。天候は曇りでしたので、紅葉の映えはいまいちでした。
確か、この日の前日夜、ニュース番組で大田黒公園の紅葉ライトアップをライブ中継していたためか、やはり本日の入場者は多いようです。








前日のニュース番組では、上写真の橋の上に女子アナウンサーが立ち、ドローンを飛ばして撮影がされていました。池の水は鏡のようにおだやかで、橋の上のアナウンサーが湖面に映し出されていました。
私が上の写真を撮ったときは、池にさざ波が立っています。よく見ると、鯉が泳いで生じるさざ波でした。ニュース撮影時は夜だったので、鯉は活動しておらず、湖面が鏡面になっていたのかもしれません。

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2017秋 京都

2018-01-04 22:09:22 | 趣味・読書
昨年11月17~19日、妻と京都を旅行してきました。紅葉が目当てです。

《1日目(11月17日)》
京都の宿に到着したのはすでに夜。本日は市内の寺社で紅葉のライトアップを見るのが目的です。宿は丸太町橋近くです。河原町通りを南下し、京都区役所前から地下鉄に乗る予定です。
京都ホテルオークラ前を通ると、桂小五郎像に出会いました(左下写真)。ここは幕末、長州藩屋敷だったようです。

地下鉄東西線を東山で降り、青蓮院(しょうれんいん)へ向かいます。途中、『坂本龍馬 お龍「結構式場」跡』という石柱を見かけました(右上写真)。説明書きによると、ここは青蓮院の旧境内で、1864年8月、坂本龍馬とお龍はここで内祝言(内々の結婚式)をあげたとのことです。

《青蓮院門跡》
紅葉の全盛にはまだ早く、人出も少なくはないのですが、「立錐の余地なく」にはほど遠い状況でした。




青蓮院門跡から、高台寺に移動します。知恩院の横を通り、八坂神社を突っ切って高台寺まで歩くことができました。
《高台寺》

池に映る紅葉





《2日目(11月18日)》
昨日の夜、青蓮院門跡と高台寺を訪問したかぎりでは、京都市内の紅葉はまだ盛りに達していないようです。紅葉の盛りを求めて、本日は高雄の神護寺を訪問することとしました。高雄までは路線バスがあるようです。まずは地下鉄東西線で太秦天神川に行き、そこから路線バスに乗り換えです。
本日は雨です。
路線バスから降車すると、まずは清滝側の深い谷を下り、高雄橋を渡ります(下写真)。

そこからまた山を登ります。やっとのことで神護寺の楼門に到達しました(下写真)。


金堂を望む


金堂から


毘沙門堂付近


清滝側へ下る途中


前日の青蓮院門跡や高台寺は紅葉の全盛に至る前だったのに対し、本日の神護寺は全盛をやや過ぎた状況でした。
高雄のバス停からはいくつかの行き先の路線バスがあるようです。帰りは、京都駅前行きのバスを利用しました。
本日の朝、たまたまホテルでテレビを見ていたら、京都は東福寺の紅葉を実況していました。「すばらしい紅葉」と解説されています。そこで半日の2箇所目は東福寺に行くことにしました。
京都駅からJR奈良線で一駅行くと東福寺駅です。駅の南側に、臨時の改札口が設けられていました。東福寺見学専用のようです。
《東福寺》


通天橋を望む


開山堂



通天橋(上下とも)


東福寺見学の後、東福寺駅から京阪電鉄に乗って三条に出ました。
三条大橋で鴨川を渡ると、次いで三条小橋で高瀬川を渡ります。三条小橋のたもとに、
「佐久間象山先生遭難之碑
 大村益次郎卿遭難之碑 北へ約壱丁」
との碑が建っていました(下写真)。

佐久間象山について、ウィキには「元治元年(1864年)7月11日、三条木屋町で前田伊右衛門、河上彦斎等の手にかかり暗殺される。享年54。」とあります。
また大村益次郎については「明治2年(1869年)9月4日夕刻、大村は京都三条木屋町上ルの旅館で会食中、元長州藩士の団伸二郎ら8人の刺客に襲われ、重傷を負った。11月1日に容態が悪化し、5日の夜に死去した。享年46。」とあります。

三条小橋から西へすぐのところに、「維新史蹟 池田屋騒動之址」との石碑が見つかりました(左下写真)。

そして、宿へ帰る道すがら、「木戸孝允旧跡」の石碑を見つけました(右上写真)。

《3日目(11月19日)》
本日は南禅寺を訪問します。
地下鉄東西線を蹴上(けあげ)で降り、南禅寺に向かいます。途中、下写真のようなれんが造りのトンネルをくぐりました。後から調べたら、このトンネルの上は、「インクライン」と呼ばれる施設のようです。琵琶湖から引かれた琵琶湖疎水は、ここ蹴上に到達しますが、京都市内からは標高が高い位置にあります。この琵琶湖疎水を水運に利用すべく、ここインクラインで、ケーブルカー方式で船を上下させたようです。


《南禅寺》
三門を登った後、法堂を右折し、水路閣の下をくぐって南禅院を拝観しました。

三門の上から


三門を望む


南禅院


南禅院


《水路閣》
東方(下流側)                      西方(上流側)(蹴上方向)
 

北側から東方を見る


南側から東方を見る


南禅寺にれんが造りの水道橋が存在することは以前から知っていましたが、その水道橋を現在でも水が流れていることは今回の発見でした。

こうして、2017年秋の京都旅行は終わりを告げました。
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2017秋 美し森山ハイキング

2018-01-03 13:25:58 | 趣味・読書
なかなか記事作成の時間が取れず、古新聞になってしまいましたが、昨年秋~初冬の記録を3部に分けてアップします。

昨年10月28日、八ヶ岳山麓の美し森山ハイキングにでかけました。今回は、長女一家(孫二人)と一緒です。宿は、9月に3回訪れたときと同じ、ダイヤモンド八ヶ岳ソサエティです。
孫一家の車とは中央高速のSAで合流し、清里付近を経て美し森駐車場に向かいました。天気は良くありません。地域によっては豪雨です。雨雲レーダーによると、八ヶ岳付近を境として、それより南西側に雨雲が懸かっています。美し森山は、雨が降っているとしても傘でしのげる程度であろう、と予想していました。

美し森駐車場から、山道を登って美し森山まで到達しました。幸運にも雨は降っていません。曇り空ながら、美し森山からは南アルプスと奥秩父の山々が一望できました。


南アルプス

右の独立峰が甲斐駒ヶ岳、中央奥が北岳、その左の峰々が鳳凰三山のようです。


甲斐駒ヶ岳(右)と北岳(左)のアップです。


中央に茅ヶ岳、その右に富士山がうっすらと見えるのですが、おわかりでしょうか。


奥秩父方向の筈ですが、山の名前はわかりません。

当初の予定では、美し森山から、さらに羽衣池まで登り、そこらか八ヶ岳横断歩道経由で県立まきば公園付近までまわる予定でした。しかし、この天気では無理です。バーナーで湯を沸かしてカップ麺などを食べているうちに、雨も降り出してきました。しかたなく、今回はこのまま山を下ることとしました。
下る途中、ちょっとだけ木道をたどり(下写真)、草原を下って、八ヶ岳横断歩道経由で駐車場に戻ります。歩道は、草原と林の中を交互にたどります。つい「から松の林に入りて、から松の林を出でぬ」という詩が口から出ました。国語の教科書に載っていたので記憶していたのです。調べてみたら、正しくは「落葉松(からまつ)」北原白秋作詞・井上武士作曲「からまつの林を出でて からまつの林に入りぬ」でした。


さて、雨も降っていることだし、次の訪問地をどこにするか。
最寄りということで、野辺山の電波天文台(国立天文台野辺山)を訪問することにしました。


45m電波望遠鏡(右)とミリ波干渉計(10m)(左)


45m電波望遠鏡(右)


45m電波望遠鏡(中央)とミリ波干渉計(10m)(左3基、、右2基)

案内によると、ミリ波干渉計は6台一組で、各パラボラは台車+レールで移動可能になっています。解像度は直径600mの望遠鏡に匹敵し、世界ではじめてミリ波に挑戦したとのことです。

その日の夜、ダイヤモンド八ヶ岳ソサエティでは、前回の9月31日と同様、天体観測の夕べが計画されていました。しかし、天気は雨です。屋内で講師の田中さんのお話を聞くことしかできませんでした。
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