弁理士の日々

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脳内物質の特性と日本人の気質

2016-11-13 11:48:36 | サイエンス・パソコン
11月12日の日経新聞に気になる記事が載りました。
「憲法と私 公布から70年」という連続もの?に脳科学者の中野信子さん(41)が「日本人気質、理解し議論を」という記事を載せています。

「脳内物質の特性からみると、日本には共同体意識が強く、よそ者や逸脱者を排除しようと攻撃する傾向の強い人が他国より多くいます。前例を覆したり、自ら意思決定したりすることを好まない遺伝的資質の人も多数派です。
集団になると、他人の顔色をうかがうあまり異論を言えなくなったり、逆に主張の強い人に引きずられて極端に過激になったりする現象が知られています。」

言われてみれば、「日本人の傾向」としては、確かにそのような傾向が感じられます。
そして中野氏によれば、そのような「日本人の傾向」は、脳内物質の特性によるというのです。そのような話を始めて聞いたので、びっくりしてしまいました。日本人に特有の脳内物質の特性とはどんなことなのでしょうか。

ネットで検索すると、主に中野氏の発言として引っかかってきました。
日本人はサッカーに向いてない?脳科学が解明する驚きの特性に原因が! 09/29/2014
(27日放送のテレビ東京『FOOT×BRAIN』「脳科学から看るサッカー上達法」脳科学者・中野信子氏が語る)
以下のような話が載っています。
《セロトニンの量と心配性》
セロトニンは、安心感をもたらし心身の安定に関与する神経伝達物質であり、将来の心配をしないで楽観的に物事をみたり挑戦していくという精神性の人、本番に強い人の脳の中でよく出ているといいます。
セロトニントランスポーターは、セロトニンの量を調節するタンパク質ですが、日本人はセロトニントランスポーターの機能が低く、セロトニン自体も少ない民族のため、心配性の人の割合が高いです。
心配性の人の割合は、欧米で45%以下、南アフリカは約28%なのに比べ、東アジアは約70%以上。特に日本は、約8割の人が心配性という”心配性大国”。

中野氏によると「人間の意思決定システムは、反射的に意思決定するXシステム(reflex)と、正確に計算して意思決定するCシステム(calculate)の2通りありますが、心配性な日本人は反射的に判断することにブレーキをかけ、正確性を最優先したCシステムに従おうとする。」といいます。

「世界で一番、準備や努力をする民族で、予測能力が高い」のも、日本人が一番貯蓄額が多いというのも、心配性によるものなのだそうです。
日本の鉄道が時刻表通りに運行されるのも同じです。

《ドーパミンと失敗を嫌う傾向》
日本人が失敗を嫌う理由は、「ドーパミンレセプターの機能が高いことにある」そうです。ドーパミンレセプター(受容体)は、神経細胞にありドーパミンと結合することによって情報を伝達します。受容体の機能が高いと満足しやすく(日本人)、低いと満足を感じにくく次々と刺激やリスクを求める(欧米人)ようになるといいます。
満足を感じにくい人の割合が、特に高い南米で40%、アジアは数パーセントで、日本人は1%未満なのだとか。そのため、チャレンジすることを嫌う、回避するという特性となり「日本人は、成功することが満足でなく、失敗しないことが満足」だそうです。
会議などで発言するチャンスを逃したり、自己主張出来ない人は典型的な日本人の脳で、南米の人は逆に「チャレンジしないことがストレス」になるのだとか。
---以上------

セレトニンと日本人の心配性、ドーパミンと日本人が失敗を嫌う傾向についてはわかりました。しかしこれでは、日経新聞の
「脳内物質の特性からみると、日本には共同体意識が強く、よそ者や逸脱者を排除しようと攻撃する傾向の強い人が他国より多くいます。前例を覆したり、自ら意思決定したりすることを好まない遺伝的資質の人も多数派です。
集団になると、他人の顔色を窺うあまり異論を言えなくなったり、逆に主張の強い人に引きずられて極端に過激になったりする現象が知られています。」
の説明にはなっていないように思われます。

また、「日本人はセロトニンが少ない民族」「日本人は心配性の割合が高い」というのは事実なのだと思いますが、ここでいう「心配性」というのはどのような評価なのか、セロトニンの多寡と直接関係している評価パラメーターなのか、という点が不明でした。

ネットで検索しても、中野信子氏の発言しか出てきません。まだ、中野氏のみが唱える少数意見に止まっているのでしょうか。

「本番に弱い」という点はうなずけます。私は、ピアノ発表会で演奏すると、普段の演奏の半分ぐらいの力しか発揮できません。「本番に弱い」です。恐らく、セロトニンの量が少ないのでしょうね。

ps 11/12 以下の記事を見つけました。やはり中野信子さんです。
◯脳のはなし#88 中野信子 #45 「インターネットの悪いところと、脳に与える影響」 #tbsradio #中野信子 2016年11月12日10:06
『オキシトシンの良い面と悪い面
日本人のマインドは、郷土意識が強い。「みんなと一緒」だということを心地よく感じる民族。共同体意識がとても強い。これはオキシトシンの良い面の表れ。オキシトシンの良い面は、仲間意識を強める効果。
逆に「炎上」は悪い面の表れ。オキシトシンの悪い面は、仲間ではない人を排除することを強める作用。
ネットはその両面が顕著に見える。』
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ポケモンGOハロウィンイベント

2016-11-04 21:47:54 | 趣味・読書
10月26日から11月2日まで、ポケモンGOはハロウィンイベント期間でした。
この期間、普段と何が違うかというと、
(1)出現するボケモンが、普段出ない、ゴース、ゴースト、スリープ、スリーパー、カリカリ、ガリガリなどによって席巻されるのです。特にゴースの出現頻度が高かったです。
(2)特定のポケモンを同伴して歩くと、一定距離(1km、3km、5km)歩く毎にそのポケモンのアメがもらえるのですが、イベント期間中は、一定の距離が1/4に短くなります。
(3)諸々の場面でもらえる点数が普段より増加します。

上記(1)のおかげで、今まで入手できなかったポケモンをだいぶゲットできました。ゴースト、ゴーストの進化形であるゲンガー、スリーパーなどです。

ピカチュウは、ピカチュウのアメを50個持っていると、ライチュウに進化させることができます。私は、ピカチュウを6匹とピカチュウのアメ46個を持っていました。アメが足りません。それまでは、7匹目のピカチュウが孵化で生まれるのを待っていました。
そこでイベント中の上記(2)です。それまではラプラスを同伴していましたが、ある日の夜、同伴ポケモンをピカチュウに変えました。普段であれば同伴して1km歩くとピカチュウのアメが1個もらえます。ということは、イベント期間中であれば、1km歩くと4個のアメがもらえるというわけです。ピカチュウを同伴し、家のまわりをぐるっと一回りしてきました。あっという間にピカチュウのアメが50個となり、その日のうちにライチュウを進化でゲットできました。

そのあとは、ゼニガメを同伴してゼニガメのアメをゲットし、アメが125個になったところで2段進化させてガメックスをゲットしました。さらには同伴をディグダに代え、ダグトリオを進化でゲット、同伴をイシツブテに代え、2段進化でゴローニャをゲット、同伴をシェルダーに代え、進化でパルシェンをゲット、同伴をビリリダマに代え、進化でマルマインをゲットです。「進化ゲットまであと一歩」であったポケモンの大部分を、こうして獲得することができました。

また、イベント期間中、10kmたまごの孵化でベロリンガ、イワーク、3匹目のプテラが生まれました。イベント中の特典として、一緒にもらえるアメの数が多く、ベロリンガは42個、イワークは32個のアメと一緒でした。

こうして、ポケモンGOのハロウィンイベントは終了しました。
期間中はどこへ行ってもゴースに席巻されていましたが、普段の平和な世界に戻っています。期間中はどこかに隠れていた、オニスズメ、トサキント、クラブ、ヒトデマンなどに出会い、ホッとしました。

そして本日(4日)、私のトレーナーレベルが25から26にアップしました。
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