<3061> 余聞 余話 「野鳥たちの初夏」
カルガモの親子に五月日和かな
バードウイークは過ぎたが、夏の初めのこの時期、野鳥たちには巣作りから子育てまで忙しく、その様子が見て取れる。大和民俗公園ではヤマガラがコゲラの作った巣であろう、クヌギの幹に穿った穴に来て頻りに様子見をしていた。抱卵準備のためと思われる。
この間掲載した自宅近くの池のカイツブリは最初の抱卵に失敗したようで、二回目の抱卵を始めた。今度は成功するだろう。浮巣を丈夫にしているように見える。同じ池ではカルガモの夫婦が小さなヒナに寄り添って泳ぐ姿が見られる。カルガモのヒナは七、八羽と多いのが普通であるが、何かアクシデントがあったのだろう。ヒナは一羽。言わば、一粒種で、元気よく、親鳥に見守られながら泳いでいる。 写真はヤマガラの巣作り(左)、浮巣に見られるカイツブリの抱卵(中)、ヒナを見守り泳ぐカルガモの親鳥(右)、
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