<2980> 大和の花 (1010) ツルニチニチソウ (蔓日日草) キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ属
ヨーロッパ原産の常緑つる性の多年草で、観賞やカバープラント(下草)として植えられることが多く、南北アメリカやオーストラリアなどに広く帰化し、近年、日本にも導入され、昨今では逸出して野生化しているのが道端などで見られるようになった。大和(奈良県)でもそこここで群落をつくっているのに出会う。
茎が横に這ったり、斜面から垂れたりして、節から根を出して広がり、長さが2メートルほどになる。葉は長さが数センチの卵形で、先がやや尖り、縁に鋸歯はなく、質は濃緑色の革質で、光沢がある。葉柄は短く、対生する。花期は4月から6月ごろで、葉の腋に直径4センチほどの5深裂した淡青紫色の花をつける。 写真は群生して花を咲かせるツルニチニチソウと花のアップ。
天道さんの 移り気の
昨日の雨に 今日の晴
ぼくらは そんな 移り気の
天道さんに 付き合って
暮らしているよ 日々重ね
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