マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

6月26日 水沼ダム

2010-06-26 22:10:41 | 水沼ダム情報(釣行記)

 寝る間もなく、またまた水沼ダムである。ジャカゴには、いつものメンバーが勢ぞろいし、思い思いの釣り方で釣りを開始。私は何となく18尺の両ダンゴ底釣りで開始する。随分減水し、穂先1本残しで底が取れてしまう。すぐにアタリ出すが、ウグイも多いようで、なかなか乗ってこない。日中になると粒戦のたっぷり入ったダンゴは、粘りが出たせいか、アタリも遠くなってしまった。

 底釣りに飽きてしまったので、帰ろうかと思ったが、まだ、9時半である。仕方なく、10尺カッツケのトロ掛けに変更する。底で使っていたエサを水で戻し、バラケを足して使ってみたが、魚は寄るものの、ウキの動きが悪すぎ、さすがに釣りにならない。

 エサを作りかえると、見違えるようなウキの動きになり、ポツポツのペースになった。魚の寄りは大して変わらないのだが、ウキの動きは全く違うのがとても面白い。お昼にに納竿。

 夕方、釣り番組を見ていると、ダンゴを食う瞬間の水中映像があった。へらは、ダンゴの粒子に誘われて、下からダンゴに近づいて行き、ダンゴに警戒しながらもひったくるようにダンゴを食うシーンがあった。これを見て、やっぱりダンゴに食わすより、トロロを食わす方が楽そうだナと感心してしまった。魚は、学習して、ダンゴやウドンをなかなか食わない。ヤバイことが分かっているので、我慢できずに食う時は、食った瞬間吐き出す(カラツン)か、反転して逃げる(消し込み)か、どっちかだ。エサを意識して食わすより、無意識にエサを食わして(口に入れてしまう)方が楽なのだ。トロ掛けは本当にうまく考えた釣り方だと感心してしまう!