Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

思うこと色々

2022年12月01日 | Weblog

人間がヤワになってしまったのにつける薬はないのかもしれません。

自由や権利の要求が声高にできる人は多くなりました。

いつの間にか、自分の損得でしか物事の判断ができなくなってきた人も多いと感じます。

戦後の焼け野原から立ち上がった人たちの苦労を知ろうとする人はなくなり、幕末の苦難を乗り越えようと果敢に生きた人たちの生き様を学ぼうとする人たちも少なくなりました。

私の子どもの頃(昭和40年代)は、もっともっと貧しかったけれど、家族で苦労を分かち合い、頑張ってきた日本人の姿がありました。

電気も停電が多く、カラーテレビがやっと出始め、瞬間湯沸かし器で台所にお湯が使えるようになり、炊飯器や洗濯機が少しずつ自動化されてきた時代のことです。

かつての日本は食事とて、もっともっと貧しかったのです。今は、本当に素晴らしい商品がたくさん生み出され、豊かになりました。

今の豊かな生活に私は感謝をしていたいと思います。だからこそ、死に物狂いで働きます。父祖の世代が、私たちにそうしてくれたように。

豊かな時代に生きているからこそ、孫子の代により良き社会を遺したいと思います。

それは、かつてのように、物質的な豊かさや経済的豊かさを得ることとは違うもののように思います。

私もよくわかりませんが、とにかく、浅ましい生き方だけはすまいと思います。日々の生活にどっしりと根を下ろした、生き方、考え方を大切にしたいと思います。

 

 

 

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