Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

活力

2022年12月06日 | Weblog

何をするにしても大切なのは「活力」だと思います。

飲み会が減ったことを歓迎する人もいると思いますが、やはり、人と語らい、心の壁を取り去って話し合ってこそ、新たなもの、新たな発想が生み出されると思います。

コロナ禍で一番恐いことは、社会全体から活力が失われていくことだと思います。

高齢化も同じです。活力があれば新しい道は拓けます。

自分で飲み会を主催する人は、リーダーシップを発揮する人でもあり、裏方の苦労や準備の大切さを知る人でもあります。

チームワークを作るための、沢山の心遣いができる人でもあります。

自分ひとりのことしか考えない人も、それはそれで良いのですが、人を束ねたり、束ねる苦労を知ったり、色々な気遣いができるということは難しいだろうと思います。

私も今年亡くなられた稲盛和夫氏の、「稲盛流コンパ」に大いに賛同する一人でもあります。

私自身、「酔いどれセミナー」とか、「プレゼン準備飲みながら」とか、よくやっていました。

しかし、労務管理の問題で、そうしたあいまいさは排除される方向にあります。

「活力」など、数値化されないもの、あいまいで勤務時間かどうかよくわからないものは消えていく運命です。

それが皆さんの望む社会の姿なら、それもまた良いことなのでしょう。

ただ、私一人がしゃかりきになって活力を生み出しても、みんなで生み出す活力には、遠く及ばないのです。

 

 

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学び続ける

2022年12月06日 | Weblog

何が正しいのか、私も懸命に学んでいるつもりですが、

まだまだわからないことだらけです。

学ぶほどに、他人との齟齬も生まれてきます。

私自身、色々なことに気づくまでに、多くの時間を要してきました。

ということは、善い悪いの問題ではなく、

わかり合えるということは、

永遠にないのかもしれません。

しかし、それでも共鳴してくれる人を求め続けていきます。

そして、より一層、深く学び続けていきます。

 

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頑張る力

2022年12月06日 | Weblog

サッカーワールドカップの日本の活躍には感慨深いものがあります。

Jリーグが発足したのは、平成5年(1993)のことです。

J2ができて二部リーグになったのが、平成11年(1999)。

J3ができて3部になったのが、平成26年(2014)

Jリーグが出来て、ようやく30年になろうとしているところです。

選手、ファンの努力はもとより、経済的に支援して下さったスポンサー企業のご苦労を思うと本当に頭が下がります。また、長期的にビジョンを思い描き、実現してきたリーダーたちにも大いなる敬意を表したいと思います。

財界人たちの苦労はもっと称えられても良いと思います。この30年間、経営が良い時も悪い時もあったと思います。選手たちが結果を出せなかったり、選手やサポーターの不祥事が起きたり、色々あったと思います。それでも支援し続けていらっしゃることに私は大きな敬意を表します。明るい未来を信じなければできないことです。

私が子どもの頃、サッカーと言えば、マイナースポーツでしかなく、どちらかというとあまり素行のよろしくない中高生がやっているイメージでしかありませんでした。

それが次第に発展していき、改善されていきました。

丁度、時を同じくして、経営もこれからは野球型ではなく(つまり、監督の指示通りに動くスタイル)ではなく、サッカー型の会社組織になるべきだということが言われ始めました。

つまり、ピッチの中で一人一人が自分の判断、決断が出来、全体観を持ち、目的意識を持ち、戦術を持ち、その上で、互いに有機的に機能する組織であることが大切だというわけです。

確かにそうだと思います。

サッカーの発展も嬉しいことですが、野球でも大リーグで活躍する選手が沢山出て来たこともまた嬉しいことです。

共通しているのは、凄まじい努力を重ね、人間的にも磨かれ、自分たちのスタイルを確立している選手たちが成功しているということです。

そうした姿を見ていると、日本人のDNAは脈々と受け継がれているのだと思います。きっと年寄りの社会批判など杞憂に過ぎないのだろうと思います。

また、海外の人たちは、サッカー日本チームを、BLUE SAMURAIと表現してくれています。

未だに日本は、SAMURAIの国だと思われているのでしょう。

このSAMURAIのスピリットを私は大切にしていきたいと思います。

そのためにはSAMURAIスピリットとは何か、日本人の良さとは何かを明らかにし、それをどう育んでいくかを考え、実践しなければなりません。

まだまだ学ぶことだらけです。頑張ります!

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成熟した大人の顔つき

2022年12月06日 | Weblog

色々な写真を見ていて、特に、教育界に、

子どものような顔をした60歳前後の大人が増えたように思いました。

おそらくは、知識とスキルはあるのでしょうが、

人としての成熟を感じない、精神の重みを感じない、子どもじみた顔つきです。

哲学的苦難を経ることなどなかったのであろう、つるんとした顔つきです。

字も成熟した大人の字を書いている人は少なくなったように感じます。

私が歳を取ったからそう思うのであり、杞憂に過ぎないと信じたいと思います。

いずれにせよ、私は、人間が成熟することの意味と方法とを、問い続けていこうと思います。

 

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