Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

メディアへの期待

2020年06月22日 | Weblog
「沖縄県石垣市議会が尖閣諸島の字名変更についての議案を可決したことについて、中国外務省の趙立堅副報道局長は22日の定例会見で「中国の領土や主権への重大な挑発行為だ。断固反対する」と述べ、外交ルートを通じ日本に抗議したことを明らかにした。」

朝日新聞デジタルの記事です。相手国の主張が、理屈としてはデタラメでも、領有権を主張している以上は、こうした報道をすれば、火に油を注ぐことは目に見えています。黙っておく訳には当然いかなくなります。

他国のためにそうした他国を利する報道をすることを、売国的行為と言い、それをする人を売国奴と言います。または、利敵行為と言います。

一方で、議会決議をした人たちも、どこまで、政府や自衛隊や海上保安庁とすり合わせをしているかは知りません。していなければ、これもまた愚かな話だとは思います。決定権は市行政にありますが、問題は簡単ではないからです。勿論、話をしていれば良いと思います。

メディアの報道では、もはや正確な判断などできないことは確かです。恣意的な報道しかしていないからです。

もう、余計な意見は要らないから、とにかく事実だけを淡々と報じてくれるメディアの出現を心から望みます。







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