Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

鍛練

2019年07月20日 | Weblog
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」
宮本武蔵の言葉です。

鍛練は、鍛「錬」であり、
日本刀も玉鋼を何度となく鍛えて、
初めて「業物」となることができます。
業物とは名工の鍛えた切れ味の鋭い刀のことです。
名工が鍛えてこそ、名品が出来るということでもあります。

私も自分自身を鍛えていかなければと思います。

日々、チャレンジをすること。
苦しい負荷を自らにかけて、
それを楽しんでいくこと。

仕事もそうですが、
人間が仕事をする以上、
人間性を鍛えなくてはなりません。

孤独に耐え、
自分と向き合い、
至らざるを顧みて、
常に向上心を持ち続けること。

鋼のように鍛えられた強い心を
いつか持ちたいと思います。

そして、
いつの日にか、
そうした心の持ち主だからこそ、
出来るような仕事をしてみたいと思います。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクスプレッションアカデミー・第2講座終了

2019年07月20日 | Weblog
エクスプレッション・アカデミー
第2講座が終了致しました。

懇親会もものすごく盛り上がり、
楽しいひとときを過ごさせていただきました。

皆様本当にありがとうございました。

今回のテーマは、
「人生に深みを与える学びとは」という
実に難しいテーマを、
年度当初に勢いで決めてしまっていましたので、
「う~ん。これは難問だ。」と悩んでいましたが、
自分で出した結論はシンプルでした。

1.「感性+知識」の両方が必要だということ。
2.「作品+作家の人生+作家の言葉」の三者を同時に学ぶことで、より深い理解と感じ方が出来ること。

この二つを心に刻むことで、
色々なことを深く感じ取ることが出来るようになり、
人生に深みを与えてくれるのだと思います。
少なくとも、私自身はそうだったと、
振り返ってみて思います。

この二つの指針は、
芸術に向き合う時にも、
食事をする時にも、
遊ぶ時にも、
仕事をする時にも当てはまります。

作品は商品やサービス、
つまり仕事の結果や実績と
言葉を置き換えても良いと思います。

作家の人生は会社の歴史
作家の言葉は創業者の思いや経営理念
ということになります。

それらを「一体のもの」として、
常に理解しようとすることが、
私は大切なことだと思います。

次回、アカデミー 第3回は9月13日(金)。
テーマは、「志の教育の本質に触れる~先人の志に学ぶ~」

勿論、アカデミーですから、
これまでの講演・研修で話していないことが
中心になります。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする