Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

本当の学問

2019年07月11日 | Weblog
「直ぐ理解できることは、たいしたことじゃない。
わからないけれど、心に何か引っかかっていて、
それが後々わかってくるようなことが本当の学問だ」と、
ある方が話されていました。

私も全く同感です。

そして、
理解できないけれども、
心に何かを遺すためには、

伝える側が、
心を込めて、
全身全霊で伝えなければならないのだと思います。

伝えようとしていることの価値を、
誰よりも深く信じていなければならないのだと思います。







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他者の受容について

2019年07月11日 | Weblog

他人の意見を受け容れられる人は、

自分の意見を確立している人だと思います。

自分の意見が確立されているからこそ、

異論を受け容れることが出来るのです。

自分の考えを確立する困難を知っているからこそ、

違う考えに対して寛容になることができるのです。

逆に、自分の定見がなければ不安になり、

他の意見に対して反発をしたり、

感情的な反応になっていくのだと感じます。

自分の考えがあれば、論理的に違いを理解できるから、

あまり感情的にならなくてもすむのだと思います。

結局、言語化し、自己の考えを明確にしていくことが、

他者との協調につながっていくのだと思います。

 

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