功成り名を遂げた人の言葉は深い。
あるいは鋭い。
それは自分自身の言葉によって思考を重ね、
行動し、体験を積み重ね、
更に言葉による思考を繰り返してきたからだ。
その道の一流どころの言葉に触れると、
本当に学ぶことが多いのは、そうした理由によると思う。
だから、私達が学ぶべきは、
その言葉の字面をなぞることではなく、
その言葉の底にある深い精神をくみ取り、
自分の土俵で行動してみることである。
そして、具体的な行動の結果つかんだ考えをもとに、
自分も言語化する努力を重ねることである。
行動し、結果を出している人は、考えている人である。
考えていると言うことは、
言語化し続けているということでもある。