忙しい中に、
バッカーズ寺子屋で体験した、
利久饅頭作りをしました。
和菓子作りを親が子どものために
できるようになったらいいなと思い、
その実践の準備でもあります。
人のために何かをするということの多くが、
ビジネスになってしまいました。
無償で愛情を注いでということが、
家族の中でも失われてきました。
自然体験やお手伝いや食の体験に
それらは最もよくあらわれます。
私達は、忙しい日々を過ごし、
時間的な余裕も、心の余裕も、
失ってきているように感じます。
誰かに何かをしてあげることが、
お金で買えるものになってしまいました。
食べ物やサービスや娯楽もそうです。
経済効率が最優先の社会になっています。
しかし、人間も自然の一部です。
そのことを忘れて人間が、
心身共に健全でいられるはずがありません。
人としての原点を忘れない教育実践を
一つ一つ形にしていこうと思います。