Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

理解する力

2019年06月05日 | Weblog

理解力の悪い子どもがいたとして、

何を言っているのかよくわからない発言をしたとします。

そこで、もし、

教える側が圧倒的に高い理解力を持っていれば、

その子以上に、

その子が言わんとすることの意味を理解して、

言葉を補って会話を交わすことができます。

その子の足らざるを教えてあげ、

成長を促すこともできます。

しかし、教える側の理解力が足りなければ、

「君は何を言っているのかわからない!」

という叱責に終わったりもします。

だから教える側には高い理解力が必要なのです。

相手の理解力の低さを補って余りある、

高い理解力があれば、

相手を責めることもないと思います。

それが言うほどには

そう簡単でないことはわかっています。

だから、教える立場にある者は、

深く学び続けるしかないのだと思います。

相手を責めるということは、

責めている相手と大して理解力に

差がないということでしかないと思います。

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