そげん頑張らんでちゃよか。

「そんなに頑張らなくていいよ。」と言う人がいます。

「しっかり頑張って！」と言う人がいます。

どちらが正しいのでしょうか。

それは、状況によって変わるのだと思います。

その人が行き詰まっていたら、

「頑張らなくて良いよ」と

言ってあげたくなるでしょうし、

背中を押して欲しい状況だったら、

「頑張れ！」と言った方がいいと思います。

相手の状況次第です。

時々、人の頑張りに対して、

そんなに頑張らなくても良いよと、

頑張ることを無駄なことのように言う人もいます。

一理はあるのですが、私は好きではありません。

極端な話、

交通事故で瀕死の重傷を負っている人の耳元で、

「頑張らんでいいよ～」と言って、

楽になって欲しいとは思えないからです。

 

 

 

好き嫌い

好きなことも嫌いなことも人にはあります。

嫌いなことはできるだけ

自分の側から排除したいし、

意味がないと思うのもわかります。

しかし、

自分の嫌いなことからも学ぶ姿勢が

私は大切だと思います。

私は受け付けない！と思うのではなく、

そう考える人たちや、

それを好む人たちの心に、

つまり異なる価値観の人から

学んでみようと思うのです。

それは、自分を人として

成長させてくれると思うからです。

気にくわないと思って非難するだけの人には、

決してなるまいと思います。

また、学ぶ心さえあれば、

どんなことからでも

学ぶものは必ずあるのだと思います。

自分の捉え方一つだと思います。