Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

理念

2011年12月25日 | Weblog
やはり理念が大切だと思います。

日本という国家の混迷も、
行政機関の停滞も、
学校教育の停滞も、
根底にあるのは、
理念の不在、
あるいは、
理念が組織に浸透していないことによって
引き起こされているものだと思います。

理念には即効性はありません。
それを言葉にした者が、
時間をかけて説き続け、
組織の中に浸透させていかなければなりません。

無理解や冷笑、皮肉、敵対、虚無感、
あらゆるものと戦っていかなければなりません。
しかも、嬉々として・・・。

理念にはどこにでもあてはまる正解などはなく、
ただ、信じるか信じないかがあるだけですから、
誰よりも理念を語る者が、
そのことを信念として語らなくてはなりません。

迷いもありますが、迷いにとどまっていてはいけない。
原理は大切ですが、頑迷固陋な原理主義に陥ってはならない。

日々新たでなくてはならないのだと思います。

土台から立て直すと言うことは、
自分の関わる組織の理念に
どう真っ直ぐに向き合うかということしかない。

そう思います。



コメント
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