Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

幅を広げる

2011年12月30日 | Weblog
教師が自分の価値観で、
生徒に優劣をつけたり、
好悪の感情を持ったりする。

しかし、
学校教育現場の物差しで計れるほど、
現実の社会は単純ではない。

世界は広い。
どんな仕事をしようとも、
どんな生き方をしようとも、
社会人として、タックスペイヤーとして、
社会に貢献する生き方をするのであれば、
何ら恥じることはないのである。

だから、学校だけでしか力を持たない
「学校の価値観」に傷つけられたからといって、
そう嘆くことはない。

偏差値が低いとか、
校則を破ったとか、
宿題を忘れたとか、
そんなことだけで人生は決まらない。

もちろん些事は大切である。
しかし、些事だけが大切なのではない。
大局があるからこそ些事が大切になるのである。

だから、自分の人生の志を考えなくてはならない。
大きな視点を持たなければならない。

社会は変化に満ちている。
変化への対応力を身につけて、
社会という名の荒波を
力強く共に泳いでいきたいと思う。
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