つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

「鎌倉殿の13人」に関連して

2021-12-25 | 岐阜県

 来年から始まるNHK大河ドラマは、「鎌倉殿の13人」。大河ドラマ第61作。北条義時役は小栗旬。平安末から鎌倉初期にかけて、源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程が繰り広げられられ、その勝利者の義時が主人公です。義時の継母役は、宮沢りえ。北条政子は、小池栄子。13人は御家人のことらしいです。大河ドラマのタイトルで、算用数字が用いられるのは初めて。1/9からスタートします。

 このドラマでは承久の乱が登場するはずですが、この戦いの遺跡は岐阜県だけにあります。各務原市前渡東町。ここは、10年ほど前、わが短歌会で一度だけ吟詠会を開いた場所。その時は国内の唯一の承久の乱の遺跡とは知りませんでした。尋ねる人もなくひっそりとしていました。どうしてもっとPRしないのかと不思議に思っていました。その承久の乱から今年は800年目。それで地元も観光にと、ようやく重い腰をあげたようです。お粗末な供養塔しかなかったのですが、案内板も一新したようです。

 標高87.5mの前渡不動山。舗装された山道を5分くらい登ると「承久の乱合戦供養塔」があります。戦いで亡くなった52基の石塔が並びます。この山の南側に木曽川が流れています。その一帯は水深が浅く、渡りやすかったのです。ここで幕府軍の総大将(義時の息子・泰時) と、上皇方の総大将 (藤原秀康) が布陣します。しかし、上皇方の陣容が整わず、西進を止められなかったようです。

 写真上は、中日新聞12/24付け地方版。写真中は、奈良の歌友Sさんから届いたクリスマスカード。プレゼントの昆布とうた新聞と共に先日・・・写真下は、うた新聞最新号で、彼女の作品も掲載されています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする