つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

岐阜県方言辞典

2017-03-11 | 学校

  放送大学の山田先生が、「岐阜県方言辞典」を改訂増補されました。これはゲラ刷り。もう必要ないので要る人にあげましょうと言われました。希望者が複数あるので、来週抽選することにしました。本当に根気のいる仕事で、ひとつひとつの方言について岐阜、愛知の各地を取材されました。今岐阜大教育学部副学部長のお立場なので日本各地に出張もあり、ご多忙な中でよく発刊されました。50音順に方言を、県地図に示されています。郷土史は115冊参照。地図作成の画像化ソフトは、ご子息が名古屋大学で開発されたもの。

 同じ岐阜でも飛騨とは大きく違うことも分かります。ひとつの言葉に幾通りかの方言が見られます。例えば、「心配ない」は、「ぞうさない」に始まる13通り。祖母から聞いていたことばもたくさんあり、今は使わなくなった方言はこうして記録しておかないと忘れ去られます。222頁。

 かまぼこは何と言っても小田原と思っていたら、東北の石巻でした。これは英語の後藤先生からのバレンタインのチョコのお返し。お返しの方が高価なので恐縮しました。小田原のものよりうんと美味しいです。わざわざ取り寄せられたようです。東日本大震災で被害を受けた石巻市は、本日震災6周年を迎えました。各地で追悼行事がなされました。

 最下段は友人から頂いた柑橘類のハルミ。和歌山産でとても甘くておいしかったです。右の果実の下方に少し傷があるのは、実がまだ小さい頃ミツバチが舐めた跡。こういうものは甘いそうです。元に菊の御紋のような形が特徴らしいです。

 昨日発表された東大合格者の中に内孫の名前があったようです。試験が不出来で落ち込んでいたと聞いて、周囲もあきらめていたのですが・・・天満宮のお加護があったのでしょう。

 

 岐阜県方言辞典ゲラ刷り

石巻のかまぼこ

 

ハルミ

コメント (8)
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