つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

日展・東海展

2010-02-07 | 文化
 昨日の岐阜は朝から雪で3cmほど積もりましたが、名古屋で開催されている日展・東海展を見に出かけました。今年も招待券を頂きましたので・・・名古屋は積雪ゼロ。岐阜は伊吹山から伊吹颪(おろし)の直撃を受けるので、冷たいのです。JRで20分ですのに、いつもこんなに違います。
 毎年出品されている方が出されていないのは寂しいものでした。女流書家のG先生は噂通り病らしく・・・

 毎年ご母堂様を描かれる名古屋の画家の作品は、昨年よりまた年を重ねられたお姿で、色調もアンダー。毎年奥様のドレスアップした姿を描かれるN画伯(神奈川)のモデルはいつも若いです。先日この画家のことをテレビが取り上げていました。画伯がお若い頃、その女性のあまりの美しさに惹かれて、描きたいという思いにかられ、後を追いかけられたとか・・・その後プロポーズし、結婚。モデルを乞われて以来、毎年描かれているようです。タンスの中には舶来の豪華なドレスと装飾品がぎっしり・・・毎年なんと華麗な衣装で、品格のあるお姿なのかしらと感心して眺めていました。写実に徹して・・・
 テレビに映った奥様は相当ご高齢ですが、絵はいつも若く美しく描かれています。画伯の目にはそのように見えるのでしょう。愛情がいっぱいの絵のように思います。2/14まで、愛知県美術館ギャラリー(8階)にて。(写真は我家の侘助)
コメント (6)
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