未唯への手紙

未唯への手紙

イラクとイランの関係

2014年08月04日 | 4.歴史
『イラク戦争は民主主義をもたらしたのか』より 攻守の逆転--中東におけるイラクの役割の変化

対米関係と同様イラン政府との関係においても、外見以上の自律性をイラク政府は維持している。イランは一九八○年にイラクから軍事攻撃を受け、八年に及んだ戦争では化学兵器の被害にもあった。イラクに対するイランの利害を規定するのは、この経験である。つまりこうした歴史的背景があるために、イランはイラクの力と脅威を抑制することに一貫して意を用いている。もっとも、イラクの突きつける問題は軍事的脅威にとどまらない。シーア派の学問的中心地ナジャフは新生イラクにおいて新たな位置を確保し、自らシーア派の盟主をもって任じるイランを脅かしかねない勢いである。このような見地から、イラン政府はイラクを従属的な地位に留め置こうとしている。

イラク戦争後の二年間、すなわち二○○三年から○五年ごろまでは、イラクのシーア派政党に働きかけることで目的を遂げようとしていた。シーア派政党の多くはかつて亡命を強いられ、イランで活動していた。これらの政党に民主的選挙の推進活動を展開させ実施にこぎ着けることかできれば、シーア派政党が政権をとることになると考えられた。しかしイラクを内戦の渦が呑み込むと、シーア派民兵に対する資金提供により影響力の行使をはかるようになった。両者のパイプとなったのか、イランの革命防衛隊傘下のゴドゥス部隊とその指揮官ガーセム・ソレイマーユーである。ムワッファク・ルバイイ・ハイラク統治評議会メンバーを務め○四年から○九年まで国家安全保障評議会議長)は一〇年、ソレイマーユーを評し「イラクの最有力者。彼なしでは何もできない」と極言している。イラクの政府および社会に対するイランの影響力が頂点に達したのは、内戦期である。イラクにはゴドゥス部隊の構成員が常時一五〇人いると米軍はみなし、○七年と○八年には一部を逮捕した。イランがイラクの民兵組織に高性能兵器を提供し軍事技術を伝えたことを示す情報もある。決定的だったのはレバノンのヒズブッラーの構成員アリー・ムーサー・ダクドゥークがバスラで身柄を拘束された一件で、ダクドゥークはシーア派民兵組織リーダーのカイス・ハズアリーとともに拘束されている。

イランの関与は民兵への資金供与にとどまらない。イランのマフムード・アフマディ・ネジャード大統領は二〇〇八年三月のバグダード訪問を成功裏に終え、それ以来マーリキーは頻繁にテヘランを訪れるようになった。またガーセム・ソレイマーユーはイラクのジャラール・ターラバーユー大統領と密接な関係にあるだけでなく、ムクタダー・サドルとのつながりも強い。○八年の「騎士の襲撃」作戦の後にはマーリキーとサドルの仲介役を務め、対立を収束に導いている。

二〇一〇年三月の国民議会選挙の際には、イラン政府はサドルの政党とイラク・イスラーム最高評議会(ISCI)を主軸とする連合「イラク国民同盟」を支援することでシーア派の票をマーリキーから奪おうとした。予想以上にマーリキーに権力が集中し、自律性を高めていたことを懸念したためである。アメリカ政府の推計によると、○九年にイラクの政党に対してイランが行った支援の規模は一億から二億ドルにのぼり、うちISCIに対する寄付金は七〇〇〇億ドルだという。しかし結果としてイラク国民運動(イラーキーヤ)が多くの票を集め、イランとの関係の深い政党を孤立させる危険が生じたため、イラン政府は方針を変更し、懸念をいだきつつもマーリキー支援に舵をきった。一〇年五月にマーリキーの法治国家同盟とイラク国民同盟との連合が実現した背景には、イラン政府の働きかけがある。サドルが不承不承とはいえマーリキーを支持したのも、直接的にはイランの圧力ゆえといえる。

イラクとイランの関係は選挙後にいっそう密接となった。二〇一一年四月にはマーリキーがイランを公式訪問し、貿易も活発になっている。二一年の両国間の貿易額は、イランの試算によると一一〇億ドルに達した。イラクにおける電力不足も、電力と天然ガス、石油をイランから輸入したことで緩和された。一方で、イランがイラクを経由してシリアのアサド政権に水面下で武器の供与や資金援助を行っているとの情報が流れている。対イラン制裁の国際包囲網をかいくぐる経路としてイラクが使われていると取り沙汰されているのだが、しかしマーリキーは○六年に首相に就任して以来、イランとの間に距離を置き自律性を最大限に高めることを目指してきた。このことは政権維持のための戦略を追求するマーリキーにとって重要な拠り所となっている。ある意味でこれは強いイラク・ナショナリズムが存在することの現れであり、その対イラン観にみられるものも猪疑心以上の何ものでもない。イラクのナショナリズム、そして自律性を保たなければならないマーリキーの事情。かりにイランが隣人を衛星国にすることを考えているとしても、こうした制約が今後も課せられる可能性は高い。

独学において情報収集・資料収集について

2014年08月04日 | 7.生活
『独学勉強法』より 新しい分野に、どう取りかかり、学びを深めていくか

最初から集めすぎないのがコツ

 独学のための準備がひととおり整ったら、いよいよ実践に入ることになります。

 といっても、あまり堅苦しく考えないことが大切です。とりあえず、何でもいいからやってみようという気分で、しばらく試行錯誤を続けるつもりでいましょう。

 まずは、自分の関心のあるテーマが何となく決まったら、学びたい分野に関する情報や資料を集めることからはじめるのが一般的だと思います。学者が何かテーマを決めて研究する際も、過去の論文を集めたり、最新研究の動向をリサーチしたりと、資料収集は最初のステップになります。資料収集では、つい情報や資料をできる限り多く集めようとしがちです。なかには、情報や資料を完璧に揃えて、きれいにファイリングするのが好きなタイプの人もいるようです。

 でも、逆説的なことを言うようですが、私は最初はあまり資料を集めすぎないほうがいいと思っています。今はほうっておいても、いろいろな情報や知識が勝手に入ってくる時代です。勉強する前にあまりにもいろいろな情報に接しすぎるとそれで自分が納得してしまって、新しいアイディアや発想というのが出にくくなるデメリットがあると思うのです。

 もちろん、まったく何も知らなければ新しいアイディアも出てきませんが、知りすぎてもよくない。そのあたりのバランスは難しいのですが、新しく独学をはじめようという人ならば、最初はあまり先入観がないほうが、意欲を持って取り組むことができるで

 だから「走りながら情報や資料を揃えていく」くらいの気軽な気持ちでいるほうがうまくいくと思うのです。最初から資料を揃えていても、関心がずっとそこにとどまるかどうかもわかりません。本を読みながら、そこに書かれた文献や参考書をいもづる式に見つけていけばいいのですし、読んでいくうちに新たな問題意識が浮かび上がれば、そこでまた違うテーマで情報や資料を集めればいいのです。

本の中に正解を探さない

 次に本の読み方についてです。

 以前、ゼミの面接でグループディスカッションをしたときのことです。まず、ある経済学の本の一章を読んでもらうことにしました。読んだあとに問題を出すのでと言って、とりあえず読んでもらい、「この章のどこが間違っていると思いますか」と質問をしました。

 なぜそんなことをしたのかというと、それぞれの学生がどういう視点で本を読んでいるか知りたかったからです。先に問題を言うと、学生も私の意図を察知して、間違いを探すために批判的な目で本を読むことでしょう。でも私は、普段の学生の本の読み方を把握したかったので、あえて問題を教えなかったのです。

 その結果わかったことは、ほとんどの学生が本の中身をしっかり頭に入れよう、一生懸命覚えようとして読んでいたということです。面接だから、とくにそういう読み方をした面はあったと思いますが、あまり批判的には読んでいませんでした。

 このとき私が学生に読ませたのは、経済学的なミスや間違いのある文章ではありません。「あなたはこの文章のどこかに、自分では納得できない点やおかしいと思う点はないか。それを探してほしい」というのが私の出題意図でした。

 その後、学生一人ひとりと面接をして話を聞いたところ、どこに間違いがあるのか探すというのは、とても難しいことだったようです。大部分の学生が、「この本のどこかに(誤字や脱字のょうな)明らかな間違いがあって、先生はそこを見つけられるかどうかを試しているんだな」と思ったようです。もちろん、なかには「ここが変だ」という意見をきちんと言える学生もいましたが、それは少数でした。

 面接が終わってから、一人の学生が、「さっきの問題の答えを知りたいんですけど」と私に言ってきたほどです。その学生の発想では、問題には必ず正しい答えがある、○×式でいう×にあたることが厳然としてあるはずで、どうしてもそれを知りたかったの この本の中でも繰り返し述べていますが、みんなあまりに素直に本を読みすぎていると思います。これは受験勉強の弊害かもしれませんが、著者の論理展開で自分が納得できない箇所や、矛盾点を指摘する意識がそもそも薄いように思います。

 本に書かれていることで正しくないことはたくさんあります。

 本というのは、あくまで読者が自分で考えていくための材料でしかありません。本を読むのが大事だと言われるのは、書かれている内容に対して、自分がどう思うか、どう考えるか、疑問をぶつけていくことで自分なりの考えを深めていけるからです。もし、本を読めば、とたんに解決するという問題であれば、そもそもそれを学びのテーマとして設定する必要がないとも言えます。

 私の研究の話で言えば、将来の企業像を考えるにあたって「なぜ大企業化が進んだのか」という問いが生まれ、そこから株式会社の歴史を調べる必要が出てきました。でも、関連文献をいくらきっちり読んだからといって、答えがそれですぐにわかるかどうかはまた別問題の話です。関連文献に答えがしっかり書いてあれば、それをわざわざ研究する必要もなくなってしまいます。関連する本とは別のアプローチが必要かもしれないし、あるいはその本が見落としたところに、いろいろと考えるヒントが本当はあるかもしれません。ですから、文献を読みながらも、それを全面的に信じることはせずに、絶えず自分の問題意識と照らし合わせながら、批判的に読んでいきます。そうやって、考えながら読む、その過程が学びそのものなのです。

自分の状態変化に敏感になる

2014年08月04日 | 1.私
『プロフェッショナル・ファシリテーター』より

自分の状態変化に敏感になる

 紛糾し個人攻撃の応酬になってしまった場面で、自分の中の炎が燃え上がらないようにコントロールするにはどうすればいいだろう。本章は、「自分の心身の変化に敏感であることが、ファシリテーターとして賢明なアクションを取るための基本」という前提に立って話を進める。つまり、自分の感情スイッチがどこにあるかがわかっていれば、衝動に振り回されず意識的に行動を選択でき、より効果的な言動をグループのために取ることができるようになる。

なぜ、自分自身を焼き尽くしてしまうのか

 人は2つの世界に住んでいる。1つは自分の外側で起きている現実世界。もう1つは思考や感情、衝動、不安など自分の内側の世界である。普段は双方を無意識に行き来しているので、2つの世界があるとは意識しない。しかし、この2つをはっきり意識しないでいるととんでもないことになる。

 人類に感情が備わっていなければ、はるか昔に滅んでいたはずだ。危険に対してまず感情が反応し、直ちに自律神経系が反射的に生存に必要な行動を引き起こすからだ。これは非常に短時間の起こる反応で、思考が介在する余裕はない。

 心理学者のポール・エクマンは著書『顔は口ほどに嘘をつく』(河出書房新社)の中で、人には、外部環境を常に監視していて、そこに起こる現象を、恐れや怒り、喜びや悲しみといった感情と結びつけて学習する「自動評価機能」があると述べている。この機能によって形成される現象と感情の直接的な結びつきは、人生を通じてデータベースとして蓄積される。そのおかげて、思考を介さず瞬時に反応することができる。特に、この結びつきが幼少期に形成された場合、特定の現象が非常に強い情動反応を引き出すことがある。それが「感情スイッチ」になる。例えば私の場合、子ども時代に学校でいじめを受けた経験がある。おそらくその経験のせいで、力の強いものが何かを強制しようとするとスイッチが入ってしまう。私の「自動評価機能」が判定を下し、恐れを感じて攻撃的な反応を返そうとする。この反応を修正するのには、ずいぶん長い時間を要した。

自分の状態変化に敏感になるために必要なこと

 鏡の前に立って自分を見るようにすれば、修羅場を経験するたびに自分を成長させることができる。炎に直面しても、自分の心身や感情の変化を見失わないでいるためには、「自己観察力」「全身センシング」「リフレクティブ・プロセッシング」といった能力を身につける必要がある。

 ■自己観察力

  これまでにファシリテーターとして何を身につけてきただろうか。複雑な人間関係を理解したり、メンバーの動きに精通し、何に注意を払うべきか的確に判断できるようになってきたに違いないが、自分自身についてはどうだろう。浮かんでは消えていく自分の考えや感情について、どれくらい意識を向けることができるようになっただろうか。

  自己観察力は、グループを観察するように、一歩引いて俯瞰的に自分を観察する力であり、その基本は「いま、自分はどのような状態か」を自分に問い続けることにある。質問の目的は、意識の片隅に湧いてきている小さいが、「自分のあり方」に大きなインパクトを与える「思い」や「感情」に気づくことだ。

 ■全身センシング

  感情スイッチが入った時、実は身体が最初に反応する。つまり、身体的変化は感情の変化を教えてくれるのだ。身体の変化は感情の変化より気づきやすく、かつ、特定の感情変化が起こっていることを教えてくれる。

  自己観察力は頭で気づく能力だが、[全身センシング]は身体で気づく能力と言っていい。その身体反応は特定の感情がつながっており、例えば私の場合、憤りを感じるとアゴの筋肉が強張る。ストレスを感じたり、イライラすると早口になる。こうした反応に敏感になることで、自分の変化に早めに気づくことができ、対処法を考える余裕が生まれる。

  身体はあなたの強い味方であり、先生である。プロコーチのリチャード・ストローツィ・ヘックラーは、その著書 The Anatomy of Changes で次のように書いている。「身体全体をよく知ることで、現代社会で無視されがちな『身体の知恵』、すなわち感情、共感、直感などがもたらす知恵を活用することができる」。自分か感じていることをよりよく知るためには、自分の身体感覚に定期的に意識を向けるといい。身体変化を感じる能力が高まるに従い、バランスを失った時や、そうなりそうな時に事前に気づくようになる。自分の呼吸や心拍数、体温、筋肉の緊張状態などをモニターすることで、変化に気づくようになる。

本のDNA

2014年08月04日 | 6.本
ブラックエプロンの撮影会

 今日から、二つ星のブラックエプロンだということで、ワクワクしながら、スタバに向かった。

 「すいません。まだ、緑なんですよ。店長に会えずに、もらえなかったんですよ」「写真を言っていたので、ネームカードに自分で二つ星を書いておいたんですけど」「月曜日から黒いぞと思っていた。店長とは水曜日にしか会わないので、それ以降だなと」

 「この間も、店長は黒で、私は緑みたいな」「これで勘弁してください。笑ってもらおうと思って、書き直したんですよ」

 結局、先延ばしです。

本のDNA

 本の基本コンセプトという言い方をしているけど、私の本のDNAとは違います。DNAはすべての骨幹です。どこの部分をとっても、その意志が働いています。

 本のDNAと自分のDNAと合わせているのが、一番の違いです。基本コンセプトだと抽象的になりすぎます。自分である必要がなくなります。そこで言う、自分のDNAは存在の力です。その力と関係するDNAでなければ、意味がないです。

OCRした13冊の意味

 104カ『考える日々Ⅱ』⇒池田晶子さんの存在の対するなぐさめ。読むと安心する

  幸福は欲するのではなく
  民主主義も「洗脳」である
  生きることに「理由」があるか
  「存在以前」に想いを馳せる
  私はまったく役に立たない
  悪妻は哲学の母である
  語り得ないものを語れるか
  何もしないでいること
  車両の中の進化と退化
  ただ生きようとした結果

 253アル『アメリカ史研究入門』⇒「ドイツ史研究入門」に続いて、プロット。知りたいのは、グローバリゼーションとの関係ですね。

  現代のアメリカ 1990年~
  時代の概観
  グローバリゼーションとアメリカ
  世界のフラット化
  グローバル経済の推進と反対運動の高まり
  アメリカン・グローバライザー
  アメリカの覇権は帝国主義か
  世紀転換期のアメリカ国内政治

 233コン『イギリス史研究入門』⇒イギリスは主役ではない。あるとしたら英連邦という柔軟な国際間のつながり。

  帝国
  帝国史というテーマ
  環大西洋世界と東インド
  商業革命とイギリス帝国
  北米植民地とアメリカ独立革命
  東インド会社とアジア
  重商主義帝国論
  自由貿易帝国と「パクス・ブリタニカ」

 369オノ『対話型行為を基礎とした地域福祉の実践』⇒ソーシャルクオリティを知りたくて。

  地域アセスメントとソーシャルクオリティ
  地域アセスメントの現状と課題
  ソーシャルクオリティという考え方
  ソーシャルクオリティに関する検討
  地域福祉実践のための地域アセスメントの提案
  アセスメントと対話的行為

 336.42エノ『60歳までに知らないとヤバい定年再雇用の現実』⇒私の5年間の意識は世間とはかなり離れていることを実感。今後、必要なのは、私のような感覚で「働く」ことでしょう。

  再雇用の現場で「好かれる人材」「嫌われる人材」
  経営陣や同僚のホンネとは?
  高齢者雇用の分岐点は〝凹〟
  好かれるのは「プロ人材」
  「高技能・低賃金雇用者」は頼りにされている
  「会社人」か「仕事人」かで、評価は雲泥の差

 104テツ『もう、あなたも『哲学』したら?』⇒「哲学」の一つの表現ということと、共有意識に対する答えがほしくて。

  「公共性」
  「コミュニケーション」

 809.6ドレ『プロフェッショナル・ファシリテーター』⇒「ファシリテーター」という言葉で、プロットしたが、「状態変化」の認識にメリット。

  自分の状態変化に敏感になる
  なぜ、自分自身を焼き尽くしてしまうのか
  自分の状態変化に敏感になるために必要なこと

 379.7ヤナ『独学勉強法』⇒「独学」と「読書」との関係

  新しい分野に、どう取りかかり、学びを深めていくか
  本の読み方
  ノート・メモについて
  学びを自分の中で熟成・加工し、成果をアウトプットする
  学びの成果をアウトプットする

 312.27ドツ『イラク戦争は民主主義をもたらしたのか』⇒中近東のイスラム関係は全て、入力している。アメリカはイラクを脆弱化したツケをどう払うつもりなのか

  攻守の逆転-中東におけるイラクの役割の変化
  アメリカの影響
  イラクとイラン
  イラクとトルコ
  イラクと湾岸諸国
  イラクとシリア

 377.28オカ『オックスフォードの教え方』⇒創造のプロセス

  非連続の発想を実現する「創造力」
  「創造力」はO(ゼロ)から生まれる
  創造性は言語化して伝えることが必要
  行き詰まったらやり方を変えてみる
  創造力を養う身近な方法
  退屈なひとりの時間が創造力を育む
  創造力を鍛えるオックスフォードの散歩道
  「考えるための散歩」

 319.1イツ『東アジアの危機』⇒日本における歴史認識は変えられそうもない

  世界における歴史認識と日本
  さまざまな「歴史をみつめる目」
  記憶と記録が培ってきた戦後日本の歴史観
  「日本は侵略していない」と言うことの何が問題か
  靖国神社をめぐるアメリカの対応と特定秘密保護法案
  ナチスドイツと戦後日本の大きな違い

 017.3ムラ『学校図書館に司書がいたら』⇒図書館研究の一環

  これからの学校図書館と司書
  情報教育の基地として
  小中連携
  学校図書館専門職の養成
  ICTと学校図書館

 290.8タナ『南ヨーロッパ』⇒ギリシャの地理的見解とテッサロニキへの思い。マケドニアのアレキサンダーへの思い

  ギリシャ
  アテネ-テッサロニキ軸