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中項目の要約 次の世界、社会

次の世界

 分化
  スタッフ・市民:スタッフの分化でお客様と接し、市民の分化
  コミュニティ:店舗コミュニティのポータルで情報共有
  会社・社会:企業の分化で組織分化の意味を示し、行政の分化
  関係づけ:それぞれの分化の関係付けで、社会全体の分化

 意識
  意識の成り立ち:次の世界の意識のために歴史哲学を明確にする
  自己意識:変革要因から、トリガーで意図して変える
  公共意識:意見を述べ、情報共有し、公共意識で新しい行政
  日本人の意識:日本人は企業の分化で、生かす道を探る

 未来
  存在と無:投げ込まれた存在として、存在の力で変えていく
  ジャンルの未来:LL=GGの究極のつながりで歴史の変節点に挑む
  LとGの階層:LLとL、LとG、GとGGの関係と分化を示す
  LL=GGの未来:知識と意識の地域インフラから環境社会を実現

 サファイア循環
  事務局:サファイア事務局で公共意識とパートナーを育成
  新しい民主主義:市民主体の存在の力で新しい民主主義を作る
  歴史の中の循環:歴史の中から、日本の役割で地域の物語を構成
  革命のシナリオ:サファイア革命と体制を維持するシナリオを作る

 歴史を哲学する
  個人の役割:歴史における個人が存在の力を発揮して、変革
  周縁の状況:国民国家で個人に武器を与え、周縁から変える
  歴史が変わる:環境社会に対し、分化し、 歴史は加速し、変わる
  2050年の到達点:2050年に人類は試され、新しい一歩を踏み出す

 サファイア革命
  国のあるべき姿:国は産業支援し、地域は再構築し、超国家に進む
  地域で支える:地域はコミュニティ主体で、多様な要望に応える
  ソーシャル社会:社会の様相は、シェア、高度サービスをネット化
  複雑性が支配:変革の仕方は、複雑性の論理で展開する

 全てを知りたい
  知るということ:放り込まれた存在として、知ることは存在そのもの
  まとめるモデル:未唯空間のジャンルに集約し、事実を付与させる
  未唯宇宙の活用:未唯宇宙で個人の分化を表し、全てをつなぐ
  分かったのか:知ったことは問われれば応え、山を下りる

 生まれて、死ぬ
  存在の力:存在と無から、真理を求めて、存在の力に至った
  考えること:大いなる意思に基づき、考えることができた
  知ったこと:内なる世界、サファイア、位相化、存在が分かった
  死ぬ時の思い:与えられた時間を自分だけに使うことができた

社会

 社会の観察
  社会との接点:社会をコンビニ、ケータイを接点で考える
  社会の動き:マスコミ、行政から政治、経済を見ていく
  社会情報の入手:社会情報を本と会社から入手し、先を見る
  地域を捉える:地域から見て、行動することで地域を捉える

 社会の問題 
  内から見ていく:社会を見るために、ボランティアから始めた
  行政の分析:行政を分析するために、市民案を提出してみた
  社会構造の把握:地域を核に、社会をトポロジーで解析する
  世界の課題世界の課題には超国家的な対応が必要

 地域との関係
  ハメンリンナ:ハメンリンナで環境問題に対応する4つの方策
  地域での活動:地域での活動と環境学習設備設立に参画した
  行政を超える:行政の存在理由をグループで果たし、超える
  GmLとLmG:GmLでローカルがなくなり、LmGで再興する

 サファイア社会
  分配論理は限界:環境社会は分配の限界から循環にしていく
  地域の独立:地域に権限を委譲し、思いを集め、分化を図る
  コミュニティ:地域コミュニティでポータルで情報共有する
  静脈系循環:地域の知恵で、活性化し、静脈系を再構成する

 国に依存しない
  クライシス:壊される世界を想定して、分散自律型に変えていく
  地域から構築:情報共有で地域を活かし、情報共有で循環させる
  技術で救うこと:技術展開のインフラに時間とコストが掛かる
  意識から変える:ゲーム化をコミュニティ化した、コンパクト社会

 地域活性化
  活性化の武器:ソーシャルで、コミュニティに意識と知識を集約
  市民主体:公共意識でコラボすることで、市民主体になる
  社会問題に対応:環境・エネルギー問題を地域の知恵で対応
  シェアする社会:情報共有で状況把握し、新しいシェアが可能

 意識と知識
  サファイア機能:コミュニティにサファイア機能を配置する
  生活者意識:消費者から生活者意識のライフスタイルを支援
  市民エネルギー:市民がつながる合意形成で、専門家とコラボ
  ネットの役割:ソーシャルネットで企業とのコミュニティ構築

 内なる社会
  日本人を変える:組織に依存しない市民で、シェア社会を実現する
  変化のきざし:公共図書館、ソーシャル情報共有が先行している
  新しい社会:地域での社会保障などで新しい快適生活を実現
  新しい民主主義:コミュニティでの意思決定の集合の民主主義
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哲学は後付け

哲学は後付け

 哲学については、元々、その気はなかった。自分の存在と無から、なぜこうなっているのかから始めた。

 存在と無みたいなことを、考えたり、表現しているものがなかったので、結局、哲学に行ってしまった。皆、素直ではないというのが、感想です。生まれてきた以上は、皆、そういうことを考えているはずだし、それを知りたがっているはずです。

 池田晶子さんのように、宇宙の旅人という概念までたどり着いた人もいる。親というのは、親ではないのも知りました。ずっと、しこりでした。それに言葉を与えられた。

 今の未唯空間も、存在と無とか孤独と孤立の悲しさから始めています。最後は存在の力で終わる、というか、始まるという歴史観を持ってこれたことは幸いです。

 哲学がどうのこうのという哲学者には、一番の論点である、なぜ、自分がと言うところが抜けています。特に日本の哲学は、海外から持ってカタチになっている。自分の言葉になっていない。元々、日本には、禅などに、そういう概念があるからです。

存在と無と一神教

 存在と無から考えると、どうしても一神教にはなれない。自分自身が大いなる存在だから、多神教にならざるを得ないし、自分が中心になるので、宗教そのものがあり得ない。現象学にしても、キリスト教という一神教を否定するところから、はじめて出てきました。

何も考えない自分が好き

 台風の風が強いので、今日は収まるまで、様子を見て、それからいくなりしようかなと追っている。こんなことを思う自分は好きにはなれない。

概念を言葉にすると難しい

 それにしても、言葉は難しいですね。ハイデガーではないけど、言うからある、言わなければない、言っても言わなくても、あるところにはある。言うことは大変難しい。そういうことの存在を考えているのも、考えているだけでは分からない。言わなきゃ。だけど、それに適用した言葉があるかどうか。

 ないものは考えられない。あるものしか考えられない。あるものも、この思考形式でしか考えられないのだから、考えられた途端にそれは嘘になる。こんなものには付き合っていられない。

環境社会の政治形態

 9.7の政治形態は、あまりにも唐突だし、中身がない。むしろ、今の衆愚政治みたいなものを、どのようにして、LL=GGでまとめていくのか、そこで新しい民主主義ができるということに向けていかないといけない。

 特に、国の役割のところです。今の国の役割は分配が主であるけど、これは民主主義で決めていることです。その民主主義を変えようとしているのに、逆転する発想になります。つまり、分配できないことから、中央集権を変えて行くということです。

 明治維新の時に、中央集権にして、国民は幸せになれたのか、というところから、新しい地方分権にしていくということです。つまり、分配の機能ができなくなった以上は、中央主権である理由がない。軍事だけです。

国民国家と国際関係

 国際関係のところは、国民国家がキーになります。それから、どちらに向けっていくのか、超国家なのか、地方なのか、そのバランスをどうとるのか。それと環境社会をどうのようにして、実現していくのかが関係します。特に、思考停止にある、日本の悩みは大きいです。
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環境社会ありき

環境社会ありき

 第9章は、環境社会ありきで展開している。大きな問題を片付けるには、環境社会にしないと、決めつけている。

 では、環境社会とは、何をするためのものなのか。環境社会の中には、最初から位相が入り込んでいます。本当の意味の環境ではない。今のままではどうなるかの考え方です。

 生き残るための考え方というのは、確かだけど、それしかないのか。人間が環境を壊したと思えることと、直せることがペアになっている。直せないということは、壊していないということです。それしかないことの証明を後半で行います。やはり、存在の力に頼るしかないかもしれない。それを活かした形、位相的な変化を起こすための言い訳にしていくしかない。

ヘーゲルの読み方

 ヘーゲルの読み方。字面だけを追ってはダメです。文章とともに進みながら、自分の思考を同時並行で観察する。最初は難しくても、どうしてもそれをするのです。私の読み方はこれに近いですね。そこからDNAが当たれば、それで読了です。

 無が有であり、有が無である。これはなじみます。存在と無、そのモノです

 つまり、自分の思考を自分で観察する。自分とは絶対精神、すなわち、宇宙であるということが分かっている人々です。それを、禅は言わないけど、ヘーゲルは言う。

 日本の哲学が弱いのは、その辺なんでしょうね。禅で出来てしまっているから、それをひっくり返すわけにはいかない。禅は言葉を使わないから、反証の仕方がない。達磨大師の○(まる)みたいなものです。

どのように行動させるか

 どうしたら、個人の分化ができるのか。他っておいたら、次の世界に行くことはない。こういう世界があることを、どのように知らせて、行動させていくのか。

 今後は、自分という言い方にします。自らを分ける。つまり、個人の物価そのものです。

知識と意識の場

 10.6のサファイア革命を変えます。社会の位相化という風にして、目的を明確にします。コミュニティはあくまでも、知識と意識の場です。情報共有というのは、そのための拡がりです。

 今のポータルとか販売店システムには、両方ともない。売っておしまいで、お客様との関係も維持できない。また、店舗側にコミュニティの概念がないので、単体での仕事になっている。重要なのは、取り込むことです。環境そのものです。
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