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環境社会ありき

環境社会ありき

 第9章は、環境社会ありきで展開している。大きな問題を片付けるには、環境社会にしないと、決めつけている。

 では、環境社会とは、何をするためのものなのか。環境社会の中には、最初から位相が入り込んでいます。本当の意味の環境ではない。今のままではどうなるかの考え方です。

 生き残るための考え方というのは、確かだけど、それしかないのか。人間が環境を壊したと思えることと、直せることがペアになっている。直せないということは、壊していないということです。それしかないことの証明を後半で行います。やはり、存在の力に頼るしかないかもしれない。それを活かした形、位相的な変化を起こすための言い訳にしていくしかない。

ヘーゲルの読み方

 ヘーゲルの読み方。字面だけを追ってはダメです。文章とともに進みながら、自分の思考を同時並行で観察する。最初は難しくても、どうしてもそれをするのです。私の読み方はこれに近いですね。そこからDNAが当たれば、それで読了です。

 無が有であり、有が無である。これはなじみます。存在と無、そのモノです

 つまり、自分の思考を自分で観察する。自分とは絶対精神、すなわち、宇宙であるということが分かっている人々です。それを、禅は言わないけど、ヘーゲルは言う。

 日本の哲学が弱いのは、その辺なんでしょうね。禅で出来てしまっているから、それをひっくり返すわけにはいかない。禅は言葉を使わないから、反証の仕方がない。達磨大師の○(まる)みたいなものです。

どのように行動させるか

 どうしたら、個人の分化ができるのか。他っておいたら、次の世界に行くことはない。こういう世界があることを、どのように知らせて、行動させていくのか。

 今後は、自分という言い方にします。自らを分ける。つまり、個人の物価そのものです。

知識と意識の場

 10.6のサファイア革命を変えます。社会の位相化という風にして、目的を明確にします。コミュニティはあくまでも、知識と意識の場です。情報共有というのは、そのための拡がりです。

 今のポータルとか販売店システムには、両方ともない。売っておしまいで、お客様との関係も維持できない。また、店舗側にコミュニティの概念がないので、単体での仕事になっている。重要なのは、取り込むことです。環境そのものです。
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