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イントラでの「検索」を探っています

未唯へ。昨日は6時に寝ました。今朝は6時に起きました。12時間寝たので、風邪はなくなりました。寝るのが一番だけど、どんどん時間がなくなります。

販売店に電話でシステムの説明をしているけど、本当は、販売店経営の将来を考えている人とコネクションをとりたい気持ちです。

販売店の人に聞きたいのはライブラリに対する「検索」です。「何を知りたいのか」「何を決めたいのか」「何を発信したいのか」。それらは情報への「検索」が大きく関係します。

販売店システムに関係している人は、「検索」というものは販売店ニーズにはないと言います。本当にそうなのでしょうか。

メール、ライブラリ、ポータルと販売店に提案してきているが、全ての販売店が積極的というわけではない。従来のやり方を守ろうとします。彼らには生活があります。新しいものがいかに、自分の生活を脅かすかを知っています。変わることで、自分のポジションが変わり、今までの知識とか技術が通用しなくなること、その波は過ぎてしまうと、結局は元に戻ってしまうことを知っています。

だけど、グーグルから始まった「検索」のすごさを販売店システムのなかに取り込まないと、情報爆発・情報爆弾の中に、販売店は埋もれてしまいます。お客様のニーズが多様化するなかで、情報から方向を見つけていかないといけません。マーケティングには情報が溢れています。

『日本消滅』007.3マキでも、「WEBにはすべての情報が集まっているのか」から、「検索で何が見つかるか」、「検索エンジンは、世界を見ているか」となり、日本なりの検索エンジンの必要性を説いている。

ポータル、ライブラリに即した、販売店システムとしての「検索」を作り出します。グーグルのような汎用的な「検索」ツールを作り出すことではなく、組織の論理に対抗できる、「グループでの結論付け」ができるものを作ります。

販売店の中にさまざまなグループが出来、その中で「安心して議論でき、自然に情報が蓄積され、自由に検索できる」環境を作り出すことです。これらはサファイア循環の「エンパワーメント、インタープリテーション、ファシリテーション」に対応します。つまり、ライブラリの目的が「検索」になります。

その意味では、「図書館」と「生涯学習」ともパラレルの関係になる。一緒に考えていきます。
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